韓国化する日本、日本化する韓国

浅羽祐樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062192729
ISBN 10 : 4062192721
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
252p;19

内容詳細

目次 : 第1章 韓国人の特性を考える(「比較政治学」「国際関係論」ってどんな学問?/ 比べることの大切さ ほか)落としどころを見失った判決(「感情」で動く韓国の司法制度の特殊性/ 徴用工の損賠賠償裁判が問いかけた韓国憲法という問題 ほか)/ 第3章 竹島問題に有用な視座(韓国大統領が竹島に上陸したインパクト/ 国連海洋法条約が対立のきっかけ ほか)/ 第4章 韓国人の「位相」と、日本がすべきこと(韓国に特有の「位相」という考え方/ 報道の自由と「位相」の相互関係 ほか)/ 第5章 韓国は北朝鮮との統一を果たせるか?(失態が続く日本の国際的パフォーマンス/ プレゼン戦略では韓国に大きく負けている ほか)/ 第6章 チップをはるところが違う日韓の「ゲーム」(アメリカとの同盟が日韓関係を左右する/ 韓国は「新型大国関係」を望んでいる ほか)/ 終章 あまねく、通じること(日韓双方が利用している情報ソースの違い/ 日韓ともに根本的な認識の次元で齟齬が生じている ほか)

【著者紹介】
浅羽祐樹 : 新潟県立大学政策研究センター准教授。北韓大学院大学校(韓国)招聘教授。早稲田大学韓国学研究所招聘研究員。専門は、比較政治学・国際関係論。1976年、大阪府生まれ。立命館大学国際関係学部卒業。ソウル大学校社会科学大学政治学科博士課程修了。Ph.D(政治学)。九州大学韓国研究センター講師(研究機関研究員)、山口県立大学国際文化学部准教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ntahima さん

    たとえ自虐ネタだとしても腹を擦りながら「俺も○○化してきたな」と勝手に名前を使われれば良い気はしない。但、大事なのは中身。著者本も三冊目なので目鱗的な情報は少なかった。『韓国論の通説・俗説』の内容に最近の事象を交えて加筆したって感じ。国際政治に関する本なので功利面からの分析が多く爽快な読後感とは言い難いし、意見の合わない箇所もあるが、だからこそ読む価値があるのではなかろうか。信者でもない限り自分の意見と完全に一致する本を買うのは時間と金の無駄。専門家ならではの情報も多く思考整理の叩き台としては非常に有用。

  • majiro さん

    韓国のことに限らないけど、やっぱり、ちゃんとした知識と経験と意志がある人の書いた本は面白いな。鎖は一番弱い輪で切れる、かー。覚えておこう!

  • りょう さん

    好き嫌いではなく、国同士のお付きあいはあくまでドライにビジネスライクで。絶えず移り変わる世の中の考え方=ゲームのルールに敏感に。disりあうのはさっさと卒業して互いの利益を追求していきましょう。

  • ダンボー1号 さん

    右左偏らない日韓論を読みたかったのでこれは自分にとって良かったです。世界という舞台の中でちっぽけな日韓の間で好き嫌いとか言うてる場合じゃない。得するのはどこの国?冷静に考えましょうと訴える。謙韓のちっちゃな世界観を諭し両国の損得から踏みだした思考を進めている。読む前はデフレ化した韓国、通過安の日本といった経済状況の日韓関係かと思ったら違った。今まで読んだ韓国関係の本で最も説得力あると思えたがネトウヨの人はどう受け取る?サヨクの人も?気になる。

  • takao さん

    ふむ

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