石谷家文書 将軍側近のみた戦国乱世

浅利尚民

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642082631
ISBN 10 : 4642082638
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21

内容詳細

室町幕府奉公衆だった石谷光政・頼辰親子二代にわたる文書群、全三巻四七通の写真と翻刻を掲載し解説を付す。姻戚関係や長宗我部元親に関するもの、本能寺の変前後の書状まで、戦国時代の解明に一石を投じる貴重史料。

目次 : 林原美術館所蔵石谷家文書(林原美術館什物/ 石谷家文書の概要)/ 史料編

【著者紹介】
浅利尚民 : 1976年生まれ・林原美術館学芸課長

内池英樹 : 1972年生まれ・岡山県立博物館学芸課主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 逍遥遊 さん

    40-06-20200627 読めん。くずし字を読み違えてコミュニケーションが上手くいかなかったケースが多かったのではないだろうか?それとも当時は読みなれていて、手紙がきちんとした情報伝達手段であったのだろうか?いずれにしても現物を見に行きたいな。

  • 楽 さん

    本能寺の変に関する史料として、正月十一日付と五月二十一日付の書状が注目されていますが、内容先行の感があって、文書の価値についてはさらなる研究が必要でしょう。後者は光秀の重臣である斎藤利三に届いたのか、はっきりしません(当時の交通事情から数日で届くものではありません)。 「石谷家文書」は本能寺の変に四国問題がかかわっていたことを示す史料ですが、明智憲三郎氏の『本能寺の変 431年目の真実』全体を補強するものではありません。さも同書にお墨付きを与えているように見えますが。

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浅利尚民

1976年生まれ・林原美術館学芸課長

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