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宝塚戦略 小林一三の生活文化論 読みなおす日本史

津金澤聰廣

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642067607
ISBN 10 : 4642067604
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

阪急・東宝グループの創立者小林一三は、沿線の住宅地開発やターミナル・デパートの創設など、鉄道以外の分野にも進出。最大の功績は宝塚少女歌劇に代表される文化活動にある。時代を先取りした理想と戦略に迫る。

目次 : 序 阪急沿線への散歩/ 1 楽園としての宝塚/ 2 情報・文化空間の創出/ 3 実業家、小林一三/ 4 清く正しく美しく/ 5 大正文化と宝塚モダニズム

【著者紹介】
津金澤聰廣 : 1932年群馬県に生まれる。1959年京都大学大学院教育学研究科中退。毎日放送企画調査部勤務の後、関西学院大学教授、桃山学院大学教授を歴任。関西学院大学名誉教授。社会学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 比丘尼坂

    30年前出版された本の再発売。 研究が進んだのか、今となっては中身が薄い。

  • p135中流階層の膨張 ~p143女性関連など当時の背景、あくまで生徒(花柳界との決別)

  • Shinya Fukuda

    小林一三の経営哲学について書かれている。宝塚少女歌劇、沿線の住宅開発、タミーナル駅での百貨店経営と現在にも生きる経営手法は大正期に小林一三によって生み出された。大正期という束の間の平和な時代に中産階級の萌芽が見られるが、この人々をターゲットに経営を組み立てたことが後々の阪急東宝グループの発展の元になったと思う。また、この本が書かれたのがバブル真っ只中だったためか儲け至上主義で突っ走るリゾート開発やそれらに融資する銀行を非難しているところがあり、時代だなぁと思ってしまった。

  • ふら〜

    社会の大衆化にいち早く目を付けたのと、徹底した共存戦略、そして芋づる式経営というキーワード。間違いなく時代を作った小林一三の考え方を知ることが出来る。これをやり遂げる胆力が凄い。小林一三(に限らずこの時代の財界人にも言えるが)は様々な会社の取締役なり社長として経営に携わっているのはまた印象的である。転職をしているわけであはないが、現代の(特に外資系の)企業の働き方と何となく比較をしてみたくなるね。

  • Tatsuo Mizouchi

    ☆☆☆ 1991年の再販ですやん。。。学校制度は育成目的だけではなく、節税対策であり、鑑札から逃れるため。

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