ソーシャルメディア時代の「大衆社会」論 「マス」概念の再検討

津田正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623097258
ISBN 10 : 4623097250
フォーマット
出版社
発行年月
2024年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;20

内容詳細

これまで「大衆」と「マス・メディア」に関しては盛んに語られてきたが、SNSをはじめメディアが多様化し、マスとメディアの関係が変容した今日ではリアリティーを失いつつある。とはいえ、大衆社会論の問題は解消された訳ではないだろう。本書はこの「マス」 概念を再検討、再構築することで、現代社会をメディア側から見通す手がかりを探る。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • BLACK無糖好き さん

    「マス・コミュニケーション」という言葉が徐々に「マス・メディア」という言い方になり、最近では単なる「メディア」という風に「マス(大衆)」といった文脈が希薄になってきた印象はある。本書は、ソーシャルメディアが普及した今日的なメディア環境の中で、「マス(大衆)」概念を再検討した論集。学説的な考察から始まり、様々な切り口から論じられている。根底に「大衆社会」から「分断社会」へといった大きな変化はあるのかもしれないが、社会の変容の中で大衆といった概念をどう再構築するか、難しい課題かと思われる。

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