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ISBN 10 : 4588011537
Content Description
正義論を再創造する。友情、性愛、家族といったパーソナルな関係、市場経済における消費と労働、さらには民主的公共圏と法治国家、そしてそれらを支える政治文化において、個人的な自由はどのように生み出されるのか。名著『承認をめぐる闘争』に続く主著!
目次 : 序論―社会分析としての正義論/ A 歴史的想起―自由の権利(否定的自由とその契約による構築/ 反省的自由とその正義の構想/ 社会的自由とその人倫理論)/ 移行―民主的人倫の理念/ B 自由の可能性(法的自由/ 道徳的自由)/ C 自由の現実性(社会的自由)
【著者紹介】
アクセル・ホネット : 1949年ドイツのエッセンで生まれる。1983年にベルリン自由大学で哲学の博士号を取得。ゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン哲学・歴史学部教授、フランクフルト社会研究所所長、国際ヘーゲル学会会長などを歴任、現在はコロンビア大学人文学部哲学科教授。フランクフルト学派第三世代の代表的存在とされる
水上英徳 : 1967年生まれ。松山大学人文学部教授。社会学
大河内泰樹 : 1973年生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。哲学
宮本真也 : 1968年生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部教授。社会哲学、社会理論
日暮雅夫 : 1958年生まれ。立命館大学産業社会学部教授。社会哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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