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わが恩師 石井絋基が見破った官僚国家 日本の闇 集英社新書

泉房穂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087213300
ISBN 10 : 4087213307
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

志半ばで命を奪われた男の、よみがえる救民の政治哲学!

◆内容紹介◆
2002年10月、右翼団体代表を名乗る男に襲撃され命を落とした政治家・石井紘基(こうき)。
当時、石井は犯罪被害者救済活動、特殊法人関連の問題追及等で注目を浴びていた。
その弱者救済と不正追及の姿勢は、最初の秘書・泉房穂に大きな影響を与えた。
石井は日本の実体を特権層が利権を寡占する「官僚国家」と看破。
その構造は、今も巧妙に姿を変え国民の暮らしを蝕んでいる。
本書第I部は石井の問題提起の意義を泉が説き、第II部は石井の長女ターニャ、同志だった弁護士の紀藤正樹、石井を「卓越した財政学者」と評する経済学者の安冨歩と泉の対談を収録。
石井が危惧した通り国が傾きつつある現在、あらためてその政治哲学に光を当てる。

◆目次◆
はじめに 石井紘基が突きつける現在形の大問題
出版に寄せて 石井ナターシャ
第I部 官僚社会主義国家・日本の闇
第一章 国の中枢に迫る「終わりなき問い」
第二章 日本社会を根本から変えるには
第II部 “今”を生きる「石井紘基」
第三章 〈石井ターニャ×泉房穂 対談〉事件の背景はなんだったのか?
第四章 〈紀藤正樹×泉房穂 対談〉司法が抱える根深い問題
第五章 〈安冨歩×泉房穂 対談〉「卓越した財政学者」としての石井紘基
おわりに 石井紘基は今も生きている
石井紘基 関連略年表

◆著者略歴◆
泉 房穂(いずみ ふさほ)
弁護士、社会福祉士、前 明石市長、元衆議院議員。
1963年、兵庫県明石市二見町生まれ。
東京大学教育学部卒業後、テレビ局のディレクター、石井紘基氏の秘書を経て弁護士となり、2003年に衆議院議員に。
その後、社会福祉士の資格も取り、2011年5月から明石市長を3期12年つとめた。
著書に『日本が滅びる前に 明石モデルがひらく国家の未来』(集英社新書)、『社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ』(ライツ社)、『政治はケンカだ! 明石市長の12年』(鮫島浩との共著、講談社刊)他多数。


【著者紹介】
泉房穂 : 弁護士、社会福祉士、前明石市長、元衆議院議員。1963年、兵庫県明石市二見町生まれ。東京大学教育学部卒業後、テレビ局のディレクター、石井紘基氏の秘書を経て弁護士となり、2003年に衆議院議員に。その後、社会福祉士の資格も取り、2011年5月から明石市長を三期一二年つとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • イケメンつんちゃ

    泉房穂 少しうるさい 元明石市長 友だちなんか絶対いない つんちゃんパパ 元職場の方々と会食するとかしないとか お出かけ アイリス愛知へ 午後1時半 TELが もしもし まさかの衝撃が 二部形式でお届け T部 ムズいもしくはわからないと思ったら スキップしても大丈夫です 出来ますって (幼稚園卒園なので) 問題なのは U部 恐わ 近畿地方よりおぞましい こんなことが 日本にあったのか 民主主義超恐い ヤバい 闇に葬られそう 読んでみてください こそっと送っておきます 推薦文 お悔やみ申し上げます 石井紘基

  • サトシ@朝練ファイト

    特別会計と言うと塩ジイこと塩川正十郎財務大臣の件をよく思い出します。「母屋でおかゆをすすっているときに、離れですき焼きを食べている」なんて事今誰も言う人いないよなあ。

  • あっきー

    ⭐3 森永卓郎が元明石市長の泉 房穂と対談していてこの本を知った、中央省庁で再編するのは財務省だけではなく経産省、総務省、文科省、国交省もとはブッ飛ぶ考えだな、また石井 紘基という人も全く今まで知らずこんな凄い人がいたのかと思った

  • どら猫さとっち

    前明石市長で元衆議院議員、今では情報番組などのコメンテーターとして活躍している泉房穂さん。その彼が恩師として尊敬する石井紘基の思想を通して、官僚国家と看破し、その危険性を論じた警鐘と希望の書。後半は娘の石井ターニャ、弁護士の紀藤正樹、経済学者の安冨歩を迎えて、石井紘基について語る。不幸な形で亡くなられた石井の思想と存在を、今改めて認識する必要がある。

  • sansirou

    故石井紘基の流れを継ぐ泉房穂が、今日の日本を斬る。全てが正しいとは思わないけれど、日本における官僚の力は確かにすごいし、そのために無駄なことも多いんだろうな。ちょっと石井紘基を特別英雄化しているけど、彼の著書を読むとその主張は伝わる。対談も良かった。

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