Books

癒されて旅立ちたい ホスピスチャプレン物語

沼野尚美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784333019632
ISBN 10 : 433301963X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2002
Japan

Content Description

死と向き合う可能性は誰もが持っている…。ホスピス患者の心のケアにつとめる著者が、病院での経験、人生体験のエピソードを紹介。そこで見つめ続けた数々の「生と死のドラマ」が綴られた、生命の尊厳を問う1冊。

【著者紹介】
沼野尚美 : 昭和31(1956)年、大阪市生まれ。病院薬剤師から病院チャプレンに転職。淀川キリスト教病院、姫路聖マリア病院などを経て、現在、六甲病院緩和ケア病棟勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 4/5点。21歳で旅立った男性。退院していく人達に心の底から祝えない自分に罪悪感を持っていた。信仰に目覚めてからそんな自分も受け入れられるようになった。「人間の本当の幸せとは、心が自由であること。心が憎しみ、妬み、怒りから自由に解放されていること。キリスト教信者になっても羨ましい気持ちはある。でも『そんなぼくと、イエス様、一緒に生きて下さい。心から退院おめでとうございますと言える気持ちを下さい』と祈る今は全然違う。自分が素直に生きれるっていいね。そのほうがずっと生きるのが楽になった」2017年読了。

  • Koji Takahashi

    死に対する考え方が変わった。癌で余命6ヶ月… 人に上手く支えられながら人生を生ききる、命を使い切る。どの様に命を使い切れるだろうか?まだ自分の「使命」が明確ではない。著者の様な生き方に憧れる、人に感謝し感謝される生き方をしたい。

  • かしわもち

    読んで、とても優しい気持ちになりました。筆者の愛にあふれた人柄が、文章に滲み出しています。筆者がチャプレン(宗教的心のケアを行う人)として働き、様々な患者さんやスタッフに出会い、経験したエピソードを交えながら、感じたこと思ったことを述べたエッセイ。生き方、死に方、看取り方、働き方、人とのつきあい方、愛について考えさせられた。同じような職場で働いているだけに、いろいろと気づかされることがあった。自分の考えが浅いことにはっとしたりした。また、職場が何であれ、人は必ずいつか死ぬし、身近な人もいつかは老い、病み、

  • まい

    論文の参考文献として読了。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items