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ISBN 10 : 4167656043
Content Description
いまや周知の冤罪事件となった「松本サリン事件」。1994年6月27日、最大の被害者だった河野さんは警察の見込み捜査で犯人と疑われ、そのリーク情報をもとにマスコミも疑惑報道をくりひろげた。無実が証明される、翌95年3月20日の「地下鉄サリン事件」の発生まで9カ月にわたる河野さんの無実への苦闘の全てがここにある。
目次 : 第1章 被疑者から被害者へ/ 第2章 九四年六月二十七日/ 第3章 家宅捜索/ 第4章 事情聴取/ 第5章 自白強要/ 第6章 逮捕に備えて/ 第7章 マスコミ報道/ 第8章 謝罪/ 第9章 “増補”妻との日々
【著者紹介】
河野義行 : 1950年愛知県豊橋市生まれ。73年名城大学理工学部卒。76年長野県松本市に転居し、結婚。94年に「松本サリン事件」に巻き込まれ、長野県警やマスコミによって犯人扱いされる。潔白の証明と名誉回復のため、日本弁護士連合会人権擁護委員会に人権救済を申し立て、また地元新聞社に対して民事訴訟を起こす。期せずして東京で「地下鉄サリン事件」が発生し、無実が証明される。マスコミ各社、県警本部長、国家公安委員長らが相次いで謝罪。その後はサリン被害後遺症で寝たきりの妻を看病しつつ、シンポジウムなどで、客観的報道の重要性を訴えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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秋 眉雄
読了日:2018/02/17
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