はにわのヒミツ

河野正訓

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787724151
ISBN 10 : 4787724150
フォーマット
出版社
発行年月
2024年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
128p;21

内容詳細

埴輪のきほんを網羅した入門書。

「踊る埴輪」は、じつは踊っていない?
どんな動物が埴輪になった?
“最初の埴輪”はどんなもの?
埴輪づくりはむずかしい?

東京国立博物館の研究員が、埴輪の種類や役割、歴史、つくり方など、専門的かつわかりやすく解説する。
また、同館の埴輪コレクションを代表する国宝「挂甲(けいこう)の武人」の最新研究成果も紹介。
この国宝「挂甲の武人」や「踊る埴輪」などの超有名埴輪のほか、東北・宮城県から九州・宮崎県まで広い地域のさまざまな埴輪が登場する。
知るともっと埴輪が好きになるヒミツが満載の1冊。

【著者紹介】
河野正訓 : 専門は日本考古学(おもに古墳時代)。2005年明治大学卒、2011年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学、2012年京都大学博士(文学)。明治大学古代学研究所研究推進員等を経て、2014年東京国立博物館入職。現在、東京国立博物館主任研究員

山本亮 : 専門は日本考古学(おもに古墳時代)。2010年京都大学卒、2015年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。奈良文化財研究所アソシエイトフェローを経て、2017年東京国立博物館入職。現在、東京国立博物館研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    埴輪好きなので、勉強になりました。埴輪の種類や考察が興味深かったです。歴史、古墳、制作法、研究についての記述がどれも面白いだけでなく、写真もふんだんに盛り込まれてわかりやすいのが良いですね。好奇心を満たしてくれる1冊でした。

  • HMax さん

    小さい時から巨大古墳の隣で暮らしていた割りに知らないことが多いなと再認識させられた一冊。10年程前に東京国立博物館で埴輪を見た際に意外に大きいのに驚き、手のひらサイズの土偶は日々の生活、大きな埴輪は古墳の上という説明に納得。古墳時代が西暦300年頃から600年後半までと長いのにも驚き。古墳時代後半は仏教の影響がまだ届いていない東日本で独自に進化していたというのにもびっくり。仏教が広がっていなかったら、埴輪製造用燃料として森を切り開きイースター島のようになってたかも。彩色復元した埴輪が可愛い。

  • FOTD さん

    著者ふたりは東京国立博物館の研究員であり、特別展「はにわ」の担当者。そのふたりが、はにわの種類、歴史と古墳、作り方、研究、について記述した本。解説の流れもスムーズで違和感なく楽しく読める。写真も数多くわかりやすい。 埴輪というと「踊るはにわ」「武人」などをイメージするが、円筒埴輪の方がずっと多く長期にわたって作られた。埴輪は古墳があってこそ。研究の現場の話も興味深い。大変勉強になった。もっと埴輪の秘密を知りたくなる本だ。

  • ぽけっとももんが さん

    トーハクには行けなかったので、九州国立博物館には観に行きたいと思っているのだ。挂甲の武人が四体揃うというし。県内にもたくさん古墳があって、公園に整備されているところもある。まさにレプリカの円筒埴輪が数えきれないほど並べられ、にわとりや家や馬などもたくさん。冗談みたいな光景だな、と思っていたけれども全国的にもたくさんあるようだ。わたしのご先祖も埴輪作ったりしたかな。

  • takao さん

    ふむ

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