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医者を選べば認知症は良くなる! 患者も介護者も救うコウノメソッド

河野和彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492045596
ISBN 10 : 4492045597
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「初診者数日本一」の名医が、タブーを破りすべてを公開!受けている認知症治療が適切かどうかが分かるチェックポイント。多くの医師が誤診している認知症4タイプの真実。劇的な改善効果を誇る新治療体系「コウノメソッド」の基本と実際。付録・全国コウノメソッド実践医リスト。

目次 : 第1章 警告!こんな治療は認知症を悪くする!/ 第2章 認知症は良くなることを知ってください/ 第3章 認知症とは、本当はどんな病気か?/ 第4章 コウノメソッドの基本/ 第5章 コウノメソッドによる治療の実際/ 第6章 認知症治療の金言

【著者紹介】
河野和彦 : 1958年生まれ。82年、近畿大学医学部卒業、88年、名古屋大学大学院博士課程修了(医学博士)。名古屋大学医学部老年科講師、愛知厚生連海南病院老年科部長、共和病院老年科部長を経て、2009年に名古屋フォレストクリニックを開院。2011年、読売新聞「病院の実力」認知症編で「初診者数日本一」と報道された。30年以上にわたる経験をもとに、認知症の新しい治療体系「コウノメソッド」を確立。現在では全国で200以上(増加中)の医療機関がコウノメソッドを実践し、7割以上という高い症状の改善率を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ユーユーテイン

    認知症について知りたくて読んだ。認知症には4つの種類「アルツハイマー型」「レビー小体型」「ピック病」「脳血管性認知症」がある。これらが移行したり、混合したりして、一人一人の症状は異なる。医師はそれを見極め、薬を選び、適量を投薬する。著者の提唱する「コウノメソッド」によって認知症から「普通のお年寄り」に戻れたら、本人にも介護する人たちにも、どんなに幸せなことだろう。第5章の治療の実例写真を見ると、治療によって患者さんは確実に良くなっていることがわかる。実際の病気や介護は厳しいものだと思うが、希望が持てる。

  • あこ

    河野医師の長年の実践から導き出された治療。これまでには数々のご苦労があったのでしょうね。日本認知症治療学会となり、益々発展することを願っています。そして、コウノメソッド実践医が身近に受診できるほどに増えますように。そして、ご本人やご家族、介護者の方々が救われますように。ありがとうございました。

  • どっち

    コウノメソッドと呼ばれる認知症と向き合う方法論。正しい診断、薬の使い方、介護者を優先して助ける治療法などを主張。強い薬漬けで足元おぼつかなくなって転倒し寝たきりというケースはホント多い。老人は子どもと同じように薬は半分でよいのに、若者と同じ分の抗鬱剤を飲ませたり、見当違いの薬を出すような医者も多いってことを知っておくべきだ。そんな医者を避ける指標としてコウノメソッドって単語を覚えておいてもよい。

  • アルパカくん

    高齢化社会がこれだけ進んでいる中、認知症患者に対して混乱した医療行為(薬の処方)があちこちで進められているという事実に大変驚きました。コウノメソッドで主に「良くなる」と断言しているのは周辺症状であり、やはり中核症状はなかなか改善が難しいということでしたが、しかしこのメソッドがあるかないかでは大きく違ってくるのではと感じます。培ってきたノウハウを公開している姿勢も素晴らしいと感じました。

  • 乾良人(カムイ)

    「誤った投薬」で病状が悪化するケースもあり、認知症の治療には、医師選びを慎重に行う必要があると、本書では指摘しています。認知症の治療にあたる医者に求められるのは、タイプ(4タイプある)別の認知症の特徴を把握した上で、投薬を慎重に行うことができる人ということに繋がってきます。つまり、薬の効用や副作用の弊害について、それぞれの薬ごとの選別能力を持った医師への受診を本書では勧めていますね。医者は、患者みならず患者の家族を救うという視点に立つことを推奨していることも、「コウノメソッド」の特長といえましょう。

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