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碧梧桐俳句集

河東碧梧桐

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003116623
ISBN 10 : 4003116623
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
栗田靖 ,  

Content Description

河東碧梧桐(1873‐1937)は、高浜虚子と共に子規門下の双璧と目された近代俳句の巨匠。子規没後の明治俳壇は、碧梧桐による新傾向俳句が、全国を席捲・風靡した。俳句の革新とその可能性を追究して、多種多様に変化した初期から晩年までの全俳句から秀句二千句を精選して、多彩絢爛な碧梧桐俳句の全貌を伝える。併せて俳論三篇を収録。

目次 : 新俳句/ 春夏秋冬/ 続春夏秋冬/ 新傾向句集/ 八年間/ 碧/ 三昧/ 俳論

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 有沢翔治@文芸同人誌配布中

    東碧梧桐は「赤い椿白い椿と落ちにけり」の句が知られている。しかし、字余り、季語が二つなどの基本からは逸脱しているもののまだ、彼の句としては大人しい。自由律、口語、そして親字とは関係なくルビを振るようになる。このルビ俳句を巡っては、俳句に保守的な高浜虚子と対立した。今見ても斬新な碧梧桐の俳句、二千句を収録。https://shoji-arisawa.blog.jp/archives/51534537.html

  • 学生

    国語の教科書にあった。

  • メイロング

    超時間かけて読んでわかったことは、私にはまだ早いということでした。まず子規の写生句があって、五月雨と村の会議といったふたつの事柄を合わせた化学変化みたいなのに進化して、萩やから松それぞれの事柄をさらに深化させて、短詩のような新傾向俳句で表現の自由さを押し広げたという理解でいいのかな。ファミコンの魔界村で全体マップが見られる演出のような「これ絶対最後の方まで行き着けないな」感あふれる読後となりました。ルビ俳句かっこわるいな。

  • charlie_

    『八年間』より。 「学校休む子山吹に坐り尽くしぬ」「妻に腹立たしダリヤにて立てり」「座蒲団積み上げたのにもたれてものうし」「子規庵のユスラの実お前達も貰うて来た」「彼ら一斉に口々に叫ぶ合歓は花なし」 この『八年間』という句集はなんだか切ない句が多い。発刊は大正十二年、碧梧桐51歳。ユスラは<梅桃>と書く。バラ科サクラ属の落葉低木。初夏に熟す赤い果実は、木を揺すると落ちるので、この名がついたという説があるらしい。名は聞いたことがあるけれど私はまだ視たことがない。

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