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こころの天気図

Hayao Kawai

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620311609
ISBN 10 : 462031160X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/1990
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ネギっ子gen

    【こころ 晴れたり曇ったり:思うままにならないのが こころ でも ひとつきりの こころ ひとつきりの こころを抱いて 今日も生きる】詩人・工藤直子を聞き手にして毎日新聞連載をまとめた書。対談(相手は、谷川俊太郎・佐野洋子・阪田寛夫)3つを付す。挿絵は長新太。1990年刊。「あとがき」で、<万人共通の“正しい”生き方などはなくて、人間一人一人が自分にふさわしい生き方を創り出してゆくのである。そんな時に、この「天気図」が少しでも手引きになったり、励ましになったりすると、どんなに嬉しいことかと思っている>と。⇒

  • よこたん

    “人間の心は不思議なもので、ほんとうは、あるのかないのか、わからないくらいです。ここにコップがあるとか、花瓶があるというような、いわゆる「実体概念」ではない。重さを測ったり形を調べたり出来ません。だからといって無視するわけにはいかない。” 自分の心の確たるものがわからないのに、ましてや他の人の心がわかるはずもない。相手に答えを求めようとするが、案外答えは自分の中にある。心揺れる人の傍らに、ただ受けとめて聞いてくれる人の存在のある無しは大きい。読んでいるのに、河合先生に聞いてもらっているような不思議な心地。

  • naka

    学生時代ぶりに河合隼雄さんの本に手を付けてしまいました。心理学者として有名ですが、京大の数学科を出られた理系ベースの方です。身近な他者に言われてテキトーだなと感じたメッセージが、この本なら受けとめられました。本の内容とは関係ない発見ですが、言葉は、中身が素晴らしくても、ただ発すれば伝わるものではないと改めて思いました。意味の伝達には、言葉の前後や言葉を発した人自身のバックグラウンド、自分との関係性が影響する。自分の背景を知っておくことも多分大事です。

  • Honoka

    久々の河合隼雄の本9冊目。このかたの本を読むと、精神が癒される。というのは、ここのところ、人の話を傾聴することに疲れてきていたので、「聞き過ぎの失敗」というのを読んでまさにそれだと笑。河合隼雄オムニバスのような本だったので、また同じ河合隼雄でも専門職が強い本を読んでいきたい。

  • Char

    ★★★★ 再び我が親父に勧められた河合隼雄さんの一冊。初版は90年と22年前の本ですが、中身は未だ色あせず。聞き手に対する語りかけ口調なので、とってもわかりやすいのですが、書いている中身は、今回も人間という生き物を描いており、深い内容です。 各章のタイトルだけでも「私とは?あなたとは?」「人と人が出会うとき」「男と女」「こころ 晴れたり曇ったり」「秘密からの合図」「夢を生きる」「相談する 相談される」と生きていく上で避けられない普遍的なテーマとなっており、いろいろと考えさせられる本です。 amazonでは

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