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ISBN 10 : 4569709850
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どんなに才能があっても、他人の力を上手に使えなければ、上に立つ資格はない。そのためには、相手の心を動かせるかどうかが鍵となる。「この人のために働こう」と思わせることで、無理だった仕事も可能になり、組織は成長する。本書は、健康社会学の見地からビジネスの現場における“他人力”の必要性を説く。どのような場面で、どのようなサポートを得ることが有効なのかを具体的に解説。他人に頼ることは、決して弱さの証ではない。むしろ、ストレス社会を生き抜くための賢いコミュニケーション術なのだ。
目次 : 第1章 なぜあなたは「他人力」を上手に使えないのか/ 第2章 「他人力」が必要な理由―ストレスの正体を知る/ 第3章 こんな力を借りてみたい―「他人力」の種類・場面・距離(どのような力か?―その種類/ どんなときの力か?―その場面/ どれだけの頻度で接するか?―その距離)/ 第4章 相手の心を動かすためのコミュニケーション術―「他人力」はこうやって借りろ!/ (「気持ちがいい人」と思わせるコミュニケーション術/ 「気さくな人」と思わせるコミュニケーション術/ 「すごい人」「えらい人」と思わせるコミュニケーション術/ 「かわいい人」と思わせるコミュニケーション術/ 「安心できる人」と思わせるコミュニケーション術)/ 第5章 こんな人には力を貸したくない!(上司編/ 部下編/ 同僚編)
【著者紹介】
河合薫 : 1965年、千葉県生まれ。健康社会学者、博士(Ph.D.保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科客員研究員。東京大学医学部非常勤講師なども務める。88年、千葉大学卒業後、全日空の国際線客室乗務員として4年間勤務。94年、第1回気象予報士試験合格。以後、「ニュースステーション」などに出演。テレビ・ラジオ・執筆、また各地で講演を行なう。2004年、東京大学大学院医学系研究科修士課程(健康社会学)修了後、同大学院医学系研究科博士課程に進学。07年、博士課程修了。博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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