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偉人「しくじり」図鑑 25の英傑たちに学ぶ 「死ぬほど痛い」かすり傷

河合敦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798064147
ISBN 10 : 4798064149
Format
Books
Release Date
December/2021
Japan

Content Description

うっかり、失言、油断、勘違い…歴史的な「しくじり」ほど人生に役立つ教訓はない。日本史に名を残す人たちが教えてくれる「落とし穴」の場所。

目次 : 第1章 うっかり型―「まさか」を一気に転げていった偉人たち(自分の仕掛けたいたずらで亡くなり後継問題に混乱を生じさせた幼帝―四条天皇/ 幽閉した天皇に逃げられたことで全国的な武家政権を築けなかった―足利尊氏 ほか)/ 第2章 失言型―言わなくてもいいことでしくじった偉人たち(本人のいないところだったのに悪口で暗殺されてしまった天皇―崇峻天皇/ 恩人のために諌言したことで淡路島に流罪となった天皇―淳仁天皇 ほか)/ 第3章 油断型―「なんとかなる」で死んでしまった偉人たち(戦う気力を失い放蕩三昧の挙句、性愛関係にあった寵臣に殺される―大内義隆/ うかつさと慢心を積み重ね中国の太守になり損ねた男―陶晴賢 ほか)/ 第4章 短気型―浅慮、勘違い、我を押し通して終わった偉人たち(露骨すぎる出世欲で嫌われ関白になれなかった元貴公子―藤原伊周/ 強引に都を遷すも失敗し、さらに戻したことで死亡した―平清盛 ほか)/ 第5章 身の破滅型―死にはせずともかすり傷が痛すぎた偉人たち(本当に応天門炎上事件の犯人?勢力争いに敗れた末の流刑か―伴善男/ 徳川の治世になっても豊臣を愛し最後は修城しただけで改易された―福島正則 ほか)

【著者紹介】
河合敦 : 歴史研究家・歴史作家・多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。歴史書籍の執筆、監修のほか、講演やテレビ出演も精力的にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    新刊コーナーから。日本の歴史を変えてしまったしくじりがあれば、なんだかどうしてここに載っているのかわからない「しくじり」まで様々な日本の過去の人たちが登場します。ここでも平清盛さんが登場し、死因はインフルエンザになっていました。いろんな説があるのねえ。大久保利通さんの章が一番心に残りました。

  • naolog

    図書館にて。歴史上の偉人の失敗について面白おかしく紹介されてる本。著者の好みで情報量に差があるのと、「まとめ」ページでの『こういう失敗に気を付けよう!』が何故か寒くて鬱陶しい。関東大震災恐慌を悪化させた片岡直温、中国との戦争拡大方針を取ってしまった近衛文麿、無知ゆえに元との国交要求を無視した北条時宗あたりが興味深かった。

  • ユウユウ

    つまみよみ。

  • みい

    面白い説だなと読めるものもあれば、ん?ん?と引っかかってしまう説もあり。歴史が苦手な人が興味を持つきっかけにはなるけれど、どうせ書くならもっと突き抜けてる方がいいかも。

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