Willプロジェクト間違いだらけの遺言を超える!

遺言って、お年寄りやお金持ちだけに関係するものだと思っていませんか？法律の専門家に任せればいいと思っていませんか？実はそれは大変な間違いなのです。誤解と勘違いに満ちた日本の遺言を超えた、「新しい遺言の形＝ＷＩＬＬ」。カネとモノの相続だけでなく、心を遺し、さらには予期せぬトラブルにも備えるＷＩＬＬ。ビジネスのため、人生のため、そして愛する人のために、ＷＩＬＬプロジェクトを提言します。

目次 : 第１章　「ＷＩＬＬ」とは？/ 第２章　「遺言」の新しい考え方とさまざまな「ＷＩＬＬ」の形/ 第３章　まず「モノの遺言（Ｍａｔｅｒｉａｌ　ＷＩＬＬ）」を極める/ 第４章　世間に出回っている「モノの遺言」のリスクを徹底検証/ 第５章　これが「心の遺言（Ｈｅａｒｔｆｕｌ　ＷＩＬＬ）」だ/ 第６章　「最終意思伝達文書（Ｆｉｎａｌ　Ｍｉｓｓｉｏｎ）」の考え方/ 第７章　今すぐ、「ＷＩＬＬ」を書いてみよう

【著者紹介】
河合保弘 : 司法書士・社会保険労務士。企業再建・承継コンサルタント協同組合常務理事、相続・経営承継コンサルタント協同組合監事、ＬＬＰ経営３６０°組合員。中小企業総務部、医療法人理事などの職歴を経て、１９９６年より大阪市にて、同職の長田弘子とともに長田・河合市民法務総合事務所を開設。企業経営に関する独自の理論を立て、中小企業に特化した企業再建・経営承継・経営改善・創業支援などの「企業支援業務」に取り組むと同時に、各種組織の結成に積極参加、人材の育成にも注力している。司法書士会では、大阪司法書士会常任理事、近畿司法書士会連合会理事などを歴任し、現職は日本司法書士会連合会監事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）