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色鉛筆デッサンの技法書 立体感・質感・陰影の基礎がロジカルにわかる

河合ひとみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416623923
ISBN 10 : 4416623925
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

デッサンは美術を学ぶ人にとって必要なテクニックであり、多数の本が出ています。しかしデッサンの多くは「鉛筆」画や「木炭」画であり(実際にデッサンに使用される道具は多岐にわたり、ペン、色鉛筆、パステル、クレヨなども使用する)、これを「色鉛筆」に置き換えたときに、同じように、形体や質感を表現したり、明暗を表現したりするテクニックそのものが違います。
色鉛筆は誰でも入手しやすい基本的な画材でありつつも、デッサンとは結びつきにくい。それは、色でデッサンをするのが色鉛筆画ではあるが、色鉛筆があくまで色を塗る画材と考えられているからだと思います。ポイントは、デッサンの上手な美大生が、色鉛筆のデッサンも上手とは言えないのが現実ということ。そこで、「色鉛筆」のデッサンのテクニックを、この美大生や、描くことを仕事としている人への、新しいデッサン技術書としての提案をこの本は考えています。色鉛筆でどこまでデッサン力を上げることができるかをテーマです。

【著者紹介】
河合ひとみ : 東京外国語大学ロシヤ語学科卒。1970年代初め、細密画を色鉛筆で描いてみようと思い立つ。大学卒業後、会社勤務や英語講師を務めるかたわら、イラストの仕事も続ける。現在は、朝日カルチャーセンター(新宿、立川&横浜)、毎日文化センター、よみうりカルチャー川崎他、東京都及び神奈川県で色鉛筆画の講座を多数担当。色鉛筆に関する著書も多く、翻訳されて海外でも販売されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kurumi

    重ね塗りするには影の色から塗ること。力を抜いて。デッサン力はこれを読んでも上がらないので、大人の塗り絵で試すかなあ。確かに色鉛筆って取っつきやすい、揃えやすい画材です。絵具だと筆やら水入れやらパレットやら色々必要だもんね

  • kaz

    色鉛筆を使ったデッサンの技法をロジカルに解説。立体感、質感、陰影の描き方を具体的な例を交えて説明し、色鉛筆でのデッサン力を向上させるためのテクニックを紹介。尤も、私が活かすことはないが。図書館の内容紹介は『誰でも入手しやすい基本的な画材でありつつも、デッサンとは結びつきにくい色鉛筆。色鉛筆を使ったデッサンにおいて、陰影や質感を表現するテクニックを解説する』。

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