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医療の経済学 第4版 経済学の視点で日本の医療政策を考える

河口洋行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535559967
ISBN 10 : 4535559961
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現実の医療問題に経済学の理論と実証で迫る。

目次 : 日本の医療制度の枠組みと政策課題/ 病院ランキングは役立つか―情報の非対称性/ 医療サービスと自由競争―市場の失敗/ 患者はかかりつけ医を持つべきか―エージェンシー問題/ 病床規制はなぜ維持されたのか―供給者誘発需要仮説/ 社会的入院は解消できるか―サービスの代替補完関係/ ダイエットはなぜいつも先送りされるのか―健康資本モデルと双曲割引/ 公的医療保険はなぜ必要か―需要の不確実性と逆選択/ 診療報酬改定は伝家の宝刀か―保険償還の仕組みと経済的誘因/ 混合診療解禁のメリット・デメリット―医療制度の効率性と公平性/ 「医師不足」は定員増加で解決できるか―ニーズアプローチの限界/ 「終末期医療」は無駄なのか―日本人の死生観

【著者紹介】
河口洋行 : 1989年一橋大学商学部卒業後、同年日本興業銀行入行。2000年国際医療福祉大学国際医療福祉総合研究所入所。2001年英国ヨーク大学大学院経済学部医療経済学科入学。2002年英国ヨーク大学大学院経済学部医療経済学科修了。2002年国際医療福祉大学大学院助教授。2006年一橋大学経済学研究科博士後期課程入学。2008年一橋大学経済学部研究科博士後期課程修了(博士(経済学))。2008年国際医療福祉大学医療経営管理学科准教授。現在、成城大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hurosinki

    医療に関するトピックを最初に取り上げ、次に理論や実証研究を紹介する形式。そのため内容が体系だっていないと感じる人もいるかもしれないが、問題意識のある人が興味をもって取り組むには適しているとおもう。 (ある程度の経済学の知識は必要だが数式は最小限)

  • Go Extreme

    日本の医療制度の枠組みと政策課題 病院ランキングは役立つかー情報の非対称性:医療の問題・経済理論・実証分析 医療サービスと自由競争ー市場の失敗か:レモン市場・不完全な対称情報・規制の目的と効果 患者はかかりつけ医を持つべきかーエージェンシー問題:契約の失敗・GP契約の手法 臨床規制はなぜ維持されたのかー供給者誘発需要仮説:競争促進と医療費抑制のディレンマ 社会的入院は解消できるのかーサービスの代替補間関係 ダイエット・先送り 公的医療保険 診療報酬決定 混合診察解禁 意思不足ーニーズアプローチの限界

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