河南省文物考古研究所

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曹操墓の真相

河南省文物考古研究所

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336054173
ISBN 10 : 4336054177
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

発掘の詳細な経緯、盗掘者との闘い、60歳代男性の頭骨や「魏武王」の文字が刻まれた副葬品の発見…。魅力的なエピソードと多数の写真資料を交え、世紀の発見の謎に迫る考古学ドキュメンタリーの傑作、待望の翻訳。

【著者紹介】
渡邉義浩監修 : 1962年生。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科修了。文学博士。現在、大東文化大学文学部教授。三国志学会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • BIN

    先月曹操墓は本物だろうと報道されたので改めて読んでみた。曹操墓発掘までの経緯が述べられてます。政府が頑なに保護してくれないから盗掘されるという悲劇になり、盗掘されたから発掘できるという変な話。ただその発掘の興奮とプレッシャーが伝わってくる内容でした。発掘物や陵墓の画像が豊富に載せられているのが非常に良い。一号墓はどうなったんだろうか、更なる研究成果が待ち遠しいところです。

  • GEO(ジオ)

    数年ぶりに再読。当時は西高穴二号墓に色々と反対の意見も出たが、いまでは一応、曹操の墓で間違いないだろうということになっている。とはいえ、いまだその全貌が明らかになっておらず、他にも色々な謎を含んでいる。本書は発掘当時の状況を描いた一種のドキュメンタリーのようなもの。読む際には他のいくつかの研究論文や書籍とあわせて読むといいかもしれない。

  • GEO(ジオ)

    著者と解説を書いた渡邉氏との見解が対立している。著者が曹操墓と信じて疑わないのに対し、渡邉氏は夏侯惇墓の可能性が捨てきれないとする。要はよくわからないということだが、おそらく、魏の偉い人間の墓ではありそうだ。どちらにせよ、早いところ、全貌の公開が待たれる。

  • nori_y

    発見された頭蓋骨のDNA鑑定をやるらしいけど、どっちに転んでも肯定派否定派の意見が収拾つかなそうだよなあ…。個人的にはこれだけの一致点が有れば本物なのかなとも思います。それにしても曹操の持ち上げ方が凄くて清々しました(笑)やっぱり曹操好きだ…

  • knt

    五章の非専門家でも判りそうな過ちは何とかならなかったのか(訳者註で訂正されてはいる)。意図的なのかは不明だが夏侯惇墓の可能性を考慮していないのも気になる(こちらも監訳者が指摘しているが)。結論としては曹操墓の可能性が相当に高いが、監訳者解説に拠れば断定はできないという後味の悪さ。ただ個人的には現代中国における考古学のあり方や発掘の過程が記されていることが興味深い。今までは文献史学の方にばかり興味を傾け、考古学には関しては無識だったため新鮮であった。しかし盗掘が端緒となって発掘が進行したというのは皮肉な話。

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