河出書房新社編集部

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赤江瀑の世界 花の呪縛を修羅と舞い

河出書房新社編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309028958
ISBN 10 : 4309028950
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;21

内容詳細

『獣林寺妖変』『オイディプスの刃』『海峡』など数々の傑作で我々を蠱惑する鬼才・赤江瀑。単行本未収録小説、長谷川敬名義の詩、作品ガイドなどを収録し、その全貌に迫る。

■目次

『海峡──この水の無明の真秀ろば』 「破片E 海は海人のように」より
 写真=栗原弘

赤江瀑世界への誘い――「花」の呪縛をかたどる作品たち 成田守正

I 赤江瀑傑作選

小説 花曝れ首 (人形=辻村寿三郎)
小説 花帰りマックラ村
小説 歌のわかれ (イラスト=佳嶋)
詞章 新内 殺螢火怨寝刃
随筆 破片B  阿片のように匂やかに 『海峡──この水の無明の真秀ろば』より (イラスト=村上芳正)
随筆 ある蠱惑考
随筆 若いアジアの阿片
随筆 阿武川──童心の風に吹かれて
随筆 妖美
随筆 世阿弥の「初心返るべからず」
詩 長谷川敬 作品選
花笠海月 詩人・長谷川敬まで

II 赤江瀑の蠱惑

恩田陸   畏怖と感謝と
近藤史恵 赤江瀑に導かれて
山尾悠子 綺羅の海峡と青の本

鼎談 皆川博子/森真沙子/篠田節子
 赤江瀑の呪縛――綺羅の文章に魅せられて

五木寛之 二作対立の面白さ――第十五回「小説現代新人賞」選後評
中井英夫 異次元からの使者・赤江瀑
横尾忠則 赤江瀑とオイディプスの刃
京本政樹 「死」を演じる
村上芳正 逸楽と豪奢と静寂
白坂信行 「道成寺」と朱夏の会
中村義裕 「夜の藤十郎」のこと
新内仲三郎 「殺螢火怨寝刃」によせて
葛西聖司 浄土の雪月花――赤江瀑さんの思い出
岡田嘉夫 みちおしえむし
司修    ウルトラマリーン
伊藤謙介 妖かしの海峡
浅井仁志 滝川に小舟を出そう――赤江瀑助手からの追悼エッセイ

III 赤江瀑迷宮

論考 千街晶之 俗世から幻想領へ――赤江瀑作品の受容史
論考 東雅夫  妖美の一季節――赤江瀑と中井英夫

作品ガイド 東雅夫/千街晶之/門賀美央子/朝宮運河
 赤江瀑への十五の扉

赤江瀑作品リスト 佐々木恵子/沢田安史

案内 吉田房世
 赤江瀑と郷里下関――下関市立近代先人顕彰館から

赤江瀑略年譜 浅井仁志

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うさぎや さん

    ガイドとしてとてもわかりやすい1冊。これを読んで氏の作品に大変興味が湧いたのだが、2020年現在、大半の本が絶版というのは残念すぎる……。

  • 三谷銀屋 さん

    赤江瀑の短編、随筆、「長谷川敬」名義の詩と、赤江瀑と親交のあった人々の論考や作品評など。私は十代の頃に「猟奇文学館」に掲載されていた「女形の橋」に強烈な衝撃を受け、赤江作品を何作か読んだ記憶がある。赤江瀑に憧れた作家達の対談やエッセイを読むと十代の時に赤江瀑の妖美の世界に傾倒したという人も多かった。やはり、自分が何者か分からずに惑う思春期にこそ、赤江瀑の描く怪しく絢爛な世界に感応しやすいのかもしれない。短編小説「花曝れ首」を読み、哀しく苦しく怖く美しいこの世界観は、やはり唯一無二の世界なのだと納得した。

  • 冬薔薇 さん

    久しぶりの赤江瀑の世界、ここから幻想と妖美、皆川、山尾他の作家に広がっていった読書。当時一度はまったら次々と本を探したものだった。ブックオフからネットの古書店、魅入られ買っていた。浅井仁志氏のページはいろいろ知ることができて良かった。ベストは決められないが、「花曝れ首」は特別、いつ読んでも何回読んでも名作。

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