大和葛城の大古墳群 馬見古墳群 シリーズ「遺跡を学ぶ」

河上邦彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787706362
ISBN 10 : 4787706365
フォーマット
出版社
発行年月
2006年04月
日本
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

奈良盆地西部の馬見丘陵に4世紀末から6世紀にかけて築かれた250基を超える大古墳群。大和盆地を東西に二分する勢力、天皇家と葛城氏の興亡を背景とした古墳群の盛衰を語る。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
河上邦彦 : 1945年、大阪市生まれ。関西大学大学院文学科日本史学専攻修士課程修了。文学博士。奈良県立橿原考古学研究所副所長および同附属博物館館長を経て、神戸山手大学教授。中国西北大学客員教授。中国社会科学院古代文明研究センター客員研究員。広陵町教育委員会文化財保存センター所長。飛鳥京跡、牧野古墳、東明神古墳、下池山古墳、黒塚古墳など多くの調査をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Shoji さん

    奈良県の広陵町と河合町に跨る馬見丘陵に古墳群が密集しており、馬見古墳群と呼ばれています。さらに、大塚山古墳群、巣山古墳群、築山古墳群に分かれています。それぞれの古墳群の概観と、個々の古墳の解説がなされています。大和盆地において、馬見古墳群が成立した地政学的な解説、歴史的な解説についても言及が欲しかったです。

  • 月をみるもの さん

    個々の古墳についての記述を羅列するだけではなく、もうすこし地域の全体像・時間発展についてのストーリーが欲しい、、、、と思ってしまうのは、なんにでも因果を求めずにいられない業、、、なのだろうか。そうはいっても How/Why ぬきの、 When/Where/What(Who) だけでは、「歴史」とは呼べないような気もするしなあ。

  • 月をみるもの さん

    古墳が作られ始めたころの奈良盆地東側のいわゆる「ヤマト」勢力と葛城氏の関係、後期になって葛城氏の下にいた蘇我氏が「ヤマト」勢力を従えていく過程、、を具体的に読みとけるようになるには、まだまださらなる研究が必要なようだ。

  • うしうし さん

    県立図書館で借り、PCで地図や航空写真を参照しながら、約3時間で読了。古代葛城氏の墳墓群と考えられている「馬見古墳群」の古墳ひとつひとつを丁寧に紹介した入門書。本文90ページのうち、8割以上が個々の古墳の紹介(悪く言えば羅列)に費やされている。最後のまとめは、頁数の不足からか中途半端な感を拭えない。とはいえ、馬見古墳群の内容をコンパクトにまとめた良書であるため、現地を訪ねる機会がある場合は、ぜひ本を購入したい。

  • yuki さん

    古墳に興味を持ち始めたので読んでみました。

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河上邦彦

1945年大阪市生まれ。関西大学大学院文学科日本史学専攻修士課程修了。文学博士。奈良県立橿原考古学研究所調査研究部長を経て、現在、奈良県立橿原考古学研究所副所長兼、同附属博物館館長。中国西北大学客員教授。中国社会科学院古代文明研究センター客員研究員。束明神古墳・下池山古墳・黒塚古墳などの調査をおこな

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