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妃教育から逃げたい私 1 Pash!文庫fiore

沢野いずみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784391162431
ISBN 10 : 4391162431
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

念願の婚約破棄!!…できてない、だと!?王太子・クラークの婚約者・レティシア。地獄のように厳しい妃教育にうんざりしていたところ、クラークが別の令嬢を連れているのを目撃してしまう。「殿下が心変わり、ということは婚約破棄!やったぁぁぁ!!」喜が勇んで田舎の領地に引き上げ自由を満喫していたら、なぜかクラークが訪ねてきて「婚約を破棄した覚えはない」…って何それ今さら困るんですけど!?逃げたい令嬢VS追いかける王太子の熱い攻防戦、ここに開幕。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nishiyan

    クラーク王太子の婚約者に選ばれ、地獄のように厳しい妃教育を10年受けてうんざりしていた公爵令嬢レティシア。クラークが別の令嬢を連れていたことから、婚約破棄成立と喜び勇んで田舎へ引っ越すのだが、なぜか彼が現れて…というラブコメ。逃げるレティシア、追うクラークのやりとりは軽快で楽しいものの、彼の行動全てに恐怖を感じてしまうのはさすがに(笑)。彼の想いを改めて知って混乱するレティシアは愛らしいが、過酷な教育で記憶が曖昧になったのは可哀想だなと。妹の状態を的確に把握していた兄ナディルの愛?も重いなと思った。

  • 色素薄い系

    勢いで全てを持っていくという気概を感じた。ストーリー自体もセリフ主体でスピーディーに進むのでショートショートの詰め合わせに近い。貴族の令嬢はこんな事言わないとかやらないとかが気になる人はダメかもしれないけどコメディに寄っているから許容範囲の可能性はあり。レティシアが何処に逃亡しても必ず現れるクラークに若干恐怖を感じるもののこれもコメディだから病みを感じさせないのも良かったと思う。

  • 長峰

    どこまでも平和なラブコメを久しぶりに読んだ。陰謀、策略など一切なし。ひたすら逃げる主人公のレティシアと追いかける王子クラーク。レティシアの妃教育が厳しかった為に逃げることしか考えなかったがクラークの本音を改めて聞いて混乱してるとこが面白かった。レティシアのツッコミが素晴らしい。教育が厳しすぎて恋愛を経験しないとレティシアのようになる。クラークはもう少し早めに手を打てなかったのかが残念なところ。

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