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目の見えない子ねこ、どろっぷ

沢田俊子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062195485
ISBN 10 : 4062195488
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

つぐみの家にまよいこんできた子ねこは、病気で、目がつぶれかかっていました。子ねこを助けるためには、手術で目玉をとらなければなりません。「もし、あたしだったら、どうする?あたしとおんなじにしてやって。」つぐみは、お母さんにうったえました。ほんとうにあったお話が、物語に。目が見えない子ねこと、女の子の物語。

【著者紹介】
沢田俊子 : 1943年京都府生まれ。ノンフィクションから童話まで小学校中級向けの作品を中心に幅広く執筆している。『盲導犬不合格物語』(学研教育出版)で第52回産経児童出版文化賞を受賞(その後、増補改訂版を講談社青い鳥文庫から刊行)。日本児童文芸家協会会員

田中六大 : 1980年東京都生まれ。多摩美術大学院美術研究科絵画専攻版画コース修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    つぐみの家に迷い込んだ子猫は、両目とも感染し眼球摘出をしなければ命も危うい。既に3匹の先住猫がいるため飼えない状況だったが、ハンディを持ったこの猫を飼う事となった。それまでは内気で意見も言えなかったつぐみだが、この猫のドロップとの出会いで自分の意見も言えるように成長。ドロップに関わる先住猫の優しさも温かい。このドロップにはモデル猫がいるそう。

  • わむう

    つぐみの家に迷い込んだ目ヤニだらけの仔猫。とにかく獣医へ連れて行くけど生き延びるためには眼球を取り出す手術が必要でした。そして既に三びきの猫を飼っているつぐみの家でとりあえず世話をすることに。親のように面倒を見てくれる猫、世間は優しいことばかりじゃないんだよと教えてくれる厳しい猫に囲まれて仔猫は成長します。ハンディキャップを持ちながらも懸命に生きる姿を見て引っ込み思案のつぐみはある決意をするのでした。

  • はむちゃん

    つぐみの家のガレージに子猫が迷い込んできました。その子猫は眼球摘出手術という命を失う危険もある大手術を乗り越えてとっても元気な子猫になりました。つぐみちゃんが言った、「あたし、おたんじょう日にもクリスマスにも、プレゼントいらない。 洋服もだれかのお下がりでいい。おやつもいらない。だから、助けてやって、おねがい。」「おねがい。あたしとおんなじにしてやって。」この言葉が印象的でした。つぐみちゃんはどろっぷに出会ってからきっと自分の意見を言えるようになっていると思います。勇気のある子になったと思います。

  • timeturner

    依頼心いっぱいだった子が、自分より弱いものを保護することで主体性を身につけていく、というテーマではあるけれど、こねこのことが気になって教訓的なことは考えずに読むことができる。実在の猫がモデルになっているというのもうなずける話。

  • HNYYS

    図書館本。自分自身は、ペットを飼わない主義だが、とっても大事にされている感じがして幸せな気持ちになれました。

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