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Books

独りの時間をご一緒します。 宝島社文庫

沢木まひろ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800245106
ISBN 10 : 4800245109
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan

Content Description

報われない日々の生活に疲れ、気力を失いかけていた青年・葉山遊は、あるとき神倉と名乗る紳士から“伴い屋”にスカウトされる。孤独を抱える人たちの傍らにひとときだけ寄り添うその仕事に、初めこそ抵抗を覚えた遊であったが、神倉や同僚の元風俗嬢・リリと一緒に働くうち、家族や周囲の人々との関係、そして遊自身も少しずつ変わりはじめる―。心温まる、人と人との物語。

【著者紹介】
沢木まひろ : 1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部日本文学科卒業。2006年『But Beautiful』で第1回ダ・ヴィンチ文学賞優秀賞を受賞、2012年『最後の恋をあなたと』(宝島社)で第7回日本ラブストーリー大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • cozicozy

    書店で見かけて、購入してからちょっと時間が経っていますが、やっと読み進めました。限りなく怪しいお仕事にスカウトされてしまった主人公のみ彼。人それぞれに、人生があります。人は人に癒やされたり、頑張ろうとさる力をもらえたりするのだなぁと思います。物語が進むにつれて、主人公の成長が見て取れます。物語がリンクしているところもあり、ラストまで一気に引き込まれました。出来れば、続きが読みたいですね。主人公・遊君の家族、お父さんが主夫となって、家事全般、家族の食生活を担っています。性別なんて関係ないです。働ける者が働き

  • えりこんぐ

    依頼人にそっと寄り添う『伴い屋』。主人公自身の家庭の問題や同僚の事情など、面白くてあっという間に読んでしまった。沢木まひろさん好きなんだけど、もうあまり書かれてないのかなぁ。。【積読39】

  • coco夏ko10角

    こういうお店実際あるみたいだけど、頼む勇気はないなぁ。だからこの本で連絡して家に来てもらって自分の色んなことを喋る依頼人たちをすごいと思った。ラストもうちょっと先まで見たかった、どうなったんだろう…。

  • たぬ

    ☆3.5 あーもー! なんで恋愛を入れちゃうかなあ? 心の隙間を埋めるこの仕事(※某セールスマンかよ)、依頼主も遊たちも少しずつ前進していくさまがとてもいいなあ、厳しいこともあるけど人って温かいなあとほのぼのしてたのに。せめて片思いとか憧れ止まりならよかったんだけどな。

  • pachi

    イッキ読み。読みやすくはありましたが、まあまあでした。結末は中途半端で神倉さんはこの先、どうなるのかよく分からない。元の家族かリリさんかどっちを選ぶんだろう?

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