Product Details
ISBN 10 : 4480076603
Content Description
中国で生まれた漢字は日本語と邂逅し、日本文化に大きな影響を及ぼした。字形・字音・字義は日本独自に発達した面も少なくない。本書は日本における漢字の歴史を言語の側面のみならず、日本の文化や人々との係わりを通して描き出す。古代における漢字の受容、漢文・漢語の定着と万葉仮名の展開、中世の漢字・漢文の和化、和漢混淆文と字音の独自変化、江戸時代の漢学・漢字文化の隆盛、そして近代以降の漢字簡素化・字形整理―より深い日本の漢字文化理解のための必携の通史。
目次 : 第1章 伝来―五世紀まで/ 第2章 受容―六〜八世紀/ 第3章 定着―九〜十二世紀/ 第4章 伸長―十三〜十六世紀/ 第5章 流通―十七〜十九世紀中頃/ 第6章 発展―十九世紀中頃以降
【著者紹介】
沖森卓也 : 1952年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。立教大学名誉教授。博士(文学)。専門は日本語学。とくに日本語の歴史的研究。『辞林』シリーズ(三省堂)を長く監修、執筆してきている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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よっち
読了日:2024/12/04
Nobu A
読了日:2025/01/01
さとうしん
読了日:2024/11/14
bapaksejahtera
読了日:2025/01/21
アメヲトコ
読了日:2024/12/11
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