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バッハの音符たち 池辺晋一郎の「新バッハ考」

Ikebe, Shin-Ichiro (1943-)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276200609
ISBN 10 : 4276200601
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

バッハの音符たち
池辺晋一郎の「新バッハ考」

TV、雑誌、新聞をはじめ、さまざまな舞台で多彩な活動を展開している作曲家・池辺晋一郎によるバッハ讃。作曲家ならではの鋭い分析でバッハの偉大さをわかりやすく、しかも楽しく解説。その音楽のすばらしさが強い説得力を持って熱く語られている。得意の駄洒落も連発。すべての音楽ファン座右の書。A5判・184頁

Content Description

目次 : ■第1章: バッハの譜面は本当にすごいのだ / ■第2章: 「G線上のマリア」はジャンルを超える! / ■第3章: 旋律のユニークな作り方 ブランデンブルク協奏曲 / ■第4章: 史上最大の大作? ゴルトベルク変奏曲 / ■第5章: 「シャコンヌ」をフルコースで 無伴奏ヴァイオリンのための / パルティータ第2番第5曲「シャコンヌ」 / ■第6章: 毅然、決然の協奏曲  ヴァイオリン協奏曲 / ■第7章: 「トッカータとフーガ ニ短調」のディーテイル / ■第8章: 「トッカータとフーガ ニ短調」のすごさ / ■第9章: モチーフの集積・インヴェンション / ■第10章: ゲームの捧げ物 音楽の捧げ物 / ■第11章: 非和声音と調性の魅力 / 平均律クラヴィーア曲集第1巻より プレリュード ロ短調 / ■第12章: 「コーヒー・カンタータ」は小オペラだ! / ■第13章: トリオ・ソナタ、そして通奏低音 / ■第14章: 常識的でないバッハ シェメッリ賛美歌集より / ■第15章: ひとりオーケストラ イタリア協奏曲 / ■第16章: 分散和音のレシピ 無伴奏チェロ組曲 / ■第17章: EUのさきがけ・ポロネーズ 管弦楽組曲 / ■第18章: 200年の先見性!〜バッハは十二音主義者? / 平均律クラヴィーア曲集第1巻 / ■第19章: デュオにはソロも含まれる! / ヴァイオリンとクラヴィーアのためのソナタ / ■第20章: ソロにはデュオも含まれる! / 無伴奏フルートのためのパルティータ / ■第21章: バッハはロマンティスト / 「主よ、人の望みの喜びよ」 / ■第22章: 音符を書くという労働 / 3台のチェンバロのための協奏曲 / ■第23章: バッハは優しかった / 「フランス組曲」による性格判断 / ■第24章: トレランス(寛容) 「マタイ受難曲」の精神

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    バッハは大好きで、全集を持っていて再度聞き始めたのですが中断しています。ブランデンブルク協奏曲、ゴルトベルク変奏曲、シャコンヌなどを楽譜などを基にして説明してくれています。ときたま軽い話なども入れています。私は比較的譜面を見るのが好きで平均律などもよく見ています。数学的な均整がとれた感じがします。「音楽の友」に二年にわたり連載されていたもののようですね。

  • きりこ

    「音楽の友」に連載された24回分のバッハについての考察をまとめたもの。バッハの譜面を例に上げ、究極の作曲技法、旋律のユニークな作り方、モチーフの集積、非和声音と調整の魅力、分散和音のレシピなどを解説。つまり一言で言えば、「バッハは凄いのだ」ということが全体から伝わってきます。専門的なことは難しいけれど、池辺晋一郎さんの文章がユーモラスで楽譜も丁寧に易しく解説してくれるので、何とか理解できる所も多く面白い本でした。楽譜からロマンチストで優しかったというバッハの人となりもわかるのですね。また読んでみたいです。

  • うな坊

    おもしろーい。だじゃれにも満足。バッハのバイオリン協奏曲をtuttiで弾いたことがあるが、「なるほどー」と納得。さわりだけでなく、名曲の隅から隅までを通してやってもらいたい。次は、『モーツァルトの音符たち』を読もう。

  • 朔依

    バッハ凄い!どの曲も聴きながら確認したくなる。子供の頃から聴いてきた『トッカータとフーガニ短調』や『主よ、人の望みの喜びよ』のどこが凄いか、他と違うのか認識

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