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進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線

池谷裕二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784255002736
ISBN 10 : 4255002738
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「私自身が高校生の頃にこんな講義を受けていたら、きっと人生が変わっていたのではないか」。ベストセラー「海馬」の著者が、しびれるくらい美しい脳のメカニズムを語る。驚くべきトピックスの数々。

【著者紹介】
池谷裕二 : 1970年生まれ。薬学博士。コロンビア大学・生物学講座・博士研究員、東京大学大学院・薬学系研究科・助手(留学中)。98年、海馬の研究により、東京大学大学院薬学系研究科で薬学博士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    神経科学への入門書として、新中学生へのプレゼント本。久々に再読した。現在は東大の教授になった池谷さんがコロンビア大学に留学時に慶應義塾ニューヨーク学院などの高校生に少人数で4回に渡り対話形式で行った講義の記録。「高校生レベルの知識層に説明し質問に答えることができなければ、その人は科学を理解しているとは言えない」物理学者ファインマンが言うように高校生らの鋭い質問と最新の論文で答える著者。脳科学の知見は更新されているが、解明されていることはまだまだ少ない。専門の薬学系の話も最後の講義にあり大人も勿論楽しめる。

  • harass

    2002年出版。脳の基本的な構造や意外な実験結果などを高校生に講義するのをまとめたもの。正直、次の講義の「単純な脳と、複雑な心」のほうが読んで刺激的に思うが、こちらも読んで損はしない。単純な化学反応の組み合わせから複雑で高度な判断を行う、神経細胞同士のやりとりは、他の本で読んだAIのディープラーニングの原理と当然同じで、ようやくその手法に納得できた。アルツハイマーの原因と薬など興味深い。脳科学ブームのはしりの良書。調べると同名のブルーバックス版が2007年にでている。新しい講義が追加収録されているようだ。

  • 千穂

    中高生の頃こんな本に出会えたら人生が変わっていたかもしれないな。池谷さんは私より若いのでそれは物理的に無理なんですけどね。自分も同じ薬学部出身なので研究が日々進化していることを痛感します。ヒトの脳は曖昧なものであり柔軟性を生む為に進化した。なるほど!

  • TSUBASA

    脳科学の研究者である池谷氏が中高生たちと対話形式で行った脳に関する講義録。網羅的にしかも中高生相手フランクに語りかけているのでなかなかわかりやすい。結構聞いたことあるような話もちらほらあったけど、何故そうなるかの説明もあったので良かった。ちなみに「進化しすぎた」というのは脳が体の機能に依拠していて、限られた機能しかない体に対して脳は宝の持ち腐れをしているという話。

  • Aster

    脳科学について学びたいならまずこれを読むべきだと思う。驚きの連続。自分の体に(脳に)こんなことが起きているとは思わなかった。読むと世界が変わる本というと各々思う本があると思いますが、自分はこれを最初にあげてもいいかなと思っています。

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