池谷裕二 / 糸井重里

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海馬 脳は疲れない ほぼ日ブックス

池谷裕二 / 糸井重里

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784255001548
ISBN 10 : 4255001545
フォーマット
出版社
発行年月
2002年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,293p
19cm,293p

商品説明

「自分の頭は十分に使われていない」と感じたことはありませんか?頭をうまく使えなかったゆえに、損な目に遭ってしまったこと、ありませんか?あなたの脳のチカラは生かされないまま眠っているかもしれません。どんな年齢であっても、「脳は使い尽くせる」と気づきさえすれば、才能はいくらでも伸ばすことができるのです。自分は「カシコくない」と思ってしまっている人、必読です!!

内容詳細

目次 : 第1章 脳の導火線/ 第2章 海馬は増える/ 第3章 脳に効く薬/ 第4章 やりすぎが天才をつくる

【著者紹介】
池谷裕二 : 1970年生まれ。東京大学薬学部助手。98年、海馬の研究により、東京大学大学院薬学系研究科で薬学博士号を取得し、現職

糸井重里 : 1948年生まれ。広告コピーを手がけながら、ゲーム制作、作詞、詩、エッセイ、小説などの活動を行う。1998年よりインターネット上に、『ほぼ日刊イトイ新聞』を開設。現在は1日のアクセス数が50万件にまで成長している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コウメ さん

    脳は死ぬまで疲れない、疲れるのは目、/脳は可塑性粘土と一緒、

  • 岡本 正行 さん

    人間の脳、生物としの人間、たったいまの意思や考えが脳の働きによるものであり、その他の臓器とともに活動して、はじめて自分の考えや言動につながっていること、それらが自分とどういう関係なのか、うっすらとわかった。怖いぐらい。認知症となったり、脳の機能不全が考えや言動にどう影響されるのか、細かなことは、忘れたが、この本の内容は、脳が、その中心ともいえる海馬にどう影響されるのか、痛切に身に応える。身体あっての私なのだ。私あって脳ではない。

  • あっきー さん

    ⭐3 海馬は受け取った感覚を絞り込んで、記憶と照合し関連づける記憶の製造工場である、記憶を蓄えているのは脳の他の部位のどこかだ、海馬に刺激が多いと脳が活性化し情報処理能力が向上する、自分の考えは脳は感覚情報を制限するストッパーでありこれを解除するとゾーンや天才と言われる領域に入ることができるし、ドラッグや瞑想は脳の絞り込みを一時停止させストッパーを解除する働きがある、海馬を活発に動かすことと一時停止させる違いは秀才タイプと天才タイプを分けるのだと思う

  • T2y@ さん

    池谷さんもスゴイが、糸井さんの比喩・話の引き出しの多さによって、とても腹オチした。まさに、頭のいい人ってそう言う事。 脳は疲れない!考え続ける程に答えが出る!30代からでも脳は成長する! 脳の働く部位を意識しながら考える癖をつけよう。

  • 眠る山猫屋 さん

    再読。記憶をコントロール(消去したり、捏造したり)する薬や、記憶力を高める薬が実在する事の驚愕。そしてその研究を敢えて推し進めない決断の勇気。忘れっぽいことは記憶の欠落ではなく、新しいものを取り入れようと意識することによってのみ補える状況に過ぎないこと。目から鱗が落ちる気持ちになる一冊でした。

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