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世界がもし100人の村だったら 3(たべもの編)

池田香代子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784838715466
ISBN 10 : 4838715463
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

“この村でいちばん残飯を捨てているのは? いちばん太りすぎなのは?”
“100人のうち、米を主食にしているのは50人です……”
「100人の村」の大ブームから3年。「100人の村」は<たべもの>というもっとも身近なテーマから、ふたたび世界に問いかけます。飽食と飢餓、大量生産と食の安全問題、グローバル化とスローフード、人口増加と膨大な食料供給、そして輸入過剰で自給率の低下する日本……世界を<たべもの>からみると、わたしたちの現在はどう見えるのか? 「100人の村1」同様、山内マスミさんのフレッシュなイラスト25点付。
また本編に加えて、フォトストーリー「少女ランマヤの給食ものがたり」を併載。池田香代子と太陽賞受賞の写真家・小野庄一、WFP国連世界食糧計画の協力により、ネパールの少女の「学校給食」を、みずみずしいモノクロ写真を添えて物語化しました。
2050年、人類は90億人になります。わたしたちの<たべもの>の未来は?

Content Description

世界には65億の人がいるが、もしもこの世界を100人の村に縮めて食べ物のあり方を見てみると…。ネパール取材から生まれたフォト・ストーリー「少女ランマヤの給食ものがたり」も収録。好評シリーズ第3弾。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かおりんご

    世界がもし100人の村だったらの食べ物編。確かに、日本は無駄に食品を消費しているけれど、でも我慢すれば貧しい国の人が救われるのかと問われたら、それはそれで別の問題な気がしました。最後の学校に通いたい貧しい国の女の子の話は、心にぐさっときました。教育は、貧困から脱出する方法でもありますから。高学年くらいから、中学生向け。今の自分に何ができるか、考えてもらいたいです。

  • ねここ

    塾から借りて読了。世界の食料事情が100人の村に例えられて分かりやすく書かれている。日本は食料自給率が他の先進国よりも低いのは知っていたけれど、まさかここまでとは。そして大量に輸入したら大量の食べ残しが残るという悪循環。もし食べ残しを無くし、その分を世界中の食べ物に困っている人々に分け与えていったらどんなにいいことであろうか。けど私達はそんなことをあまり考えはしない。日本は食料も含め世界的に見てもかなり物が豊富だが、その分心の余裕は貧困状態である。

  • 紫陽花と雨

    世界の話だけでなく日本がもし100人の村だったらの話もあり「小学生と中学生を100人とすると朝食を必ず食べるのは77人です。19人は食べないことがあります。2人はほとんど食べません。70人は給食をいつも、あるいはときどき残します」のあとの「日本の私たちは世界で1番たくさんの食べ残しを捨てています。私たちが捨てる食べ残しは年に2000万トン以上です、世界の食糧援助は年に1000万トンです」の言葉に何とも言えない気持ちになる…フードロスやフェアトレードの品を買うことも意識したい。後半のランマヤの話もよかった。

  • ヒラP@ehon.gohon

    世界がもし100人の村だったら、自分たちはどの位恵まれているのだろう。自分たちはどれだけ支えられているのだろう。 数字を通して考える本です。 前半は数字の羅列なので、頭で解ってもなかなか実感できないかもしれません。でも、後半の「少女ランマヤの給食ものがたり」を読んで、シミュレーションすることが出来ました。 ランマヤはこの本を、どの立ち位置で考察するのでしょう。 鈍感になっている自分をちょっと恥じました。

  • かず

    ★★★★オーディオブック。

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