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47歳の音大生日記

Riyoko Ikeda

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122040250
ISBN 10 : 4122040256
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2002
Japan

Content Description

「これから、声楽で音大を受験したいと思うのだけど…」。劇画家のキャリアを捨て、音大受験を決心。太るためにひたすら食べまくり、風邪から身を守るのを“至上命令”とし、厳しい受験勉強に耐え見事合格。少女時代の夢を47歳にしてかなえた著者が、4年間の大学生活と新婚生活を生き生きと綴る。

目次 : 歌姫への夢三十年/ 自由であるということ/ 音楽教室の騒音/ 『歓喜に寄せて』/ ブラボー!ベルカント唱法/ ステージに立つ/ いくつかの楽しい偶然/ 学園の秋/ 夫婦で百歳、私の結婚行進曲/ 風邪にご用心〔ほか〕

【著者紹介】
池田理代子 : 1947年、大阪市生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科中退。67年『バラ屋敷の少女』でデビュー。72年『ベルサイユのばら』で少女漫画の枠を超えた幅広い層のファンを獲得する。80年『オルフェウスの窓』により第九回日本漫画家協会賞優秀賞受賞。99年、東京音楽大学音楽学部声楽科卒業。故・東敦子氏に師事。現在は作家、エッセイスト、ソプラノ歌手として活躍する。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • てくてく

    社会人入学というのは、それほど珍しくはない。ただ、専攻が、肉体を楽器とする声楽であり、一般入試を経て、というのは、よほどの気力がなければ不可能だと思う。本書は東京音楽大学の入試から卒業までの音大生日記として、十分に楽しめるものであった。好きなこと、やりたいことがあるならば、やってみなさい、というような励ましを受ける本だった。

  • ✽花鳥鳳蘭✽

    ひょんなことから40代後半に音大受験を試みることになったが、諸事情がカラミ挫折。できることなら今からでもと日々思う中にこの本と出逢った。3日程で読み終わったが、内容は残念。毎回の試験とその後疲れ等からくる病気、旅行記が繰り返されている。変わるのは学年ばかり。日記なので仕方ないのかもしれないが、個人的には合わなかった。そもそもエッセイは大の苦手だ。その割には読みやすいので読了可能となった。

  • Nori

    池田理代子さんが転身された時、47歳だったのか・・・。もう少し上の年代の時だと思っていた。しかし、華々しいキャリアを置いて、若いころからトライしたかった事を、楽しんでおられることは素晴らしい!若い人とは違う苦労もあるが、年を重ねた人だからこそ、出せる声もあるのだと思う。ベルばらだけでも素晴らしすぎるが、人生の折り返し地点以降に、また新たな事をする姿、ひたすら尊敬します。

  • maisy

    仕事をもちながら47歳で大学受験をして、51歳で無事に卒業されたとのこと。同世代を生きる者としては、夢のような話でかなり羨ましい。ちょうど、自分の衰えを感じる今日この頃なので、老け込んではいられないと勇気を貰えました。憧れの音大生の生活を垣間見て、ワクワクしました。

  • こーよー

    「ベルサイユのばら」著者で有名。47歳で長年の夢であった音大に入学してからの4年間日記。先日池田さんの講演に参加したが、今も新たな夢に向かってアクションを起こしているそう。池田さんの半分の年も生きていない自分の夢ってなんだろう?はたして追いかけてるのかな?と自問自答しながら読んだ。夢を追い続ける人はいくつになろうと眩しくて、エネルギーを放っているように思える。若いからって負けてらんない!!

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