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三橋敏雄の百句 百句シリーズ

池田澄子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781415277
ISBN 10 : 478141527X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 三橋敏雄の百句/ 待遠しき俳句は我―三橋敏雄

【著者紹介】
池田澄子 : 1936年3月25日鎌倉に生まれ、多く新潟で育つ。30歳代終り近く俳句に出会い、1975年「群島」入会のち同人。1983年より三橋敏雄に私淑、のち師事。1987年12月29日、「群島」主宰・堀井鶏逝去。「群島」終刊。三橋敏雄の勧めで「俳句評論」に準同人として入会、「面」句会に参加。高柳重信逝去により「俳句評論」終刊。その後、八王子の三橋敏雄指導「檣の会」に通う。1988年「未定」「船団」、1995年「豈」に入会。2001年12月1日、三橋敏雄、逝去。2016年、発行者・林桂の「鬣」の方々のご尽力で『定本 三橋敏雄全句集』が刊行された。有り難いことであった。2021年 第21回現代俳句大賞受賞。句集・『空の庭』(現代俳句協会賞)『いつしか人に生まれて』『ゆく船』『現代俳句文庫29・池田澄子句集』『たましいの話』(宗左近俳句大賞)『拝復』『思ってます』『此処』(読売文学賞、詩歌俳句賞、俳句四季大賞)。対談集・『兜太百句を読む。・金子兜太×池田澄子』。散文集・『休むに似たり』『あさがや草紙』『シリーズ自句自解I・ベスト100 池田澄子』『本当は逢いたし』。「豈」「トイ」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かふ

    新興俳句の興味からその後継ということで読んでみようと思った。西東三鬼や渡辺白泉を追悼する句が良かった。池田澄子もその後継なのか?『まぼろしの鱶』が魚、『眞~』が獣、で次は鳥にしようと思った時に二人の師匠の句に「鷓鴣」があり、それを表題にしたのだという。「鷓鴣を締むおそるる眼かたく閉づ 西東三鬼」「塵の室暮れて再び鷓鴣を想ふ 渡辺白泉」「鷓鴣は逝き家の中まで石河原 三橋敏雄」が良かった。西東三鬼と渡辺白泉はいろいろあったようだが、その二人を師として敬う。「日にいちど入る日は沈み信天翁 三橋敏雄」

  • garyou

    俳句は初学者ながら「俳句ってこういうもの」という思い込みを次から次へと覆されてゆく。読みながら、句作はやめるかもしれないな、と思い、でも俳句を読むのはやめないな、と思わせる。以前『眞神』を勧められて読んだことがあるけれど、全然読めてなかつた。池田澄子の読みに教わることが多い。句集や歌集は手に入れることが難しいことが多いが、こうした名句集のような書籍は実にありがたい。

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