Product Details
ISBN 10 : 4480015892
Content Description
あるものが生物か無生物か、私たちは直感的にわかる。ところが「生物とは何か」を定義しようとすると、きわめて難しいことに気づく。生物には、物理化学法則とは別の「生きもののルール」があるからだ。それはどういうものか。本書は、生物の起源、発生、進化、免疫、性、老化と死といった生命現象から、「生物とは何か」を解く試みである。生きものとは、ものすごくしたたかで案外いい加減である。それがわかるとき、きっと世界が違って見える(はずだ)。
目次 : 第1章 生きものというシステム/ 第2章 生命のふるまい/ 第3章 生命はいつ誕生したのか/ 第4章 多様化する生命/ 第5章 進化に目的はない/ 第6章 作動しつつ変容する免疫システム/ 第7章 性の様式はさまざま/ 第8章 老・病・死という運命/ 第9章 生きているとはどういうことか
【著者紹介】
池田清彦 : 1947年東京都生まれ。東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了。山梨大学教授などを経て、早稲田大学国際教養学部教授。構造主義生物学の地平から、多分野にわたり評論・言論活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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モモのすけ
読了日:2014/01/15
cape
読了日:2017/05/27
nizimasu
読了日:2014/04/09
そらのひつじ
読了日:2014/02/02
トムトム
読了日:2019/08/03
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