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子どもたちと話す天皇ってなに?

池田浩士

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784773810127
ISBN 10 : 4773810122
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2010
Japan

Content Description

「天皇」は、私たちの生活とは縁遠いものか。祝祭日はどこからきたのか。戦争を経て、「天皇」のあり方はどのように変わったのか。おじいちゃんと孫によるストーリー形式で、「天皇」に関する様々な事柄を考える。

【著者紹介】
池田浩士 : 1940年大津市生まれ。慶應義塾大学・同大学院でドイツ文学を学び、1968年から2004年まで京都大学在職、2004年から京都精華大学勤務、現在は同大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ふじこ

    A級戦犯の死刑執行が今上天皇の誕生日というのはいくらなでも残酷すぎる・・・天皇制がいかに日本人に染み込んでいるのかがこの本を読むとよく分かる。

  • SK

    30*おじいちゃんの「〜なのだよ」という口調に何かイラッとした(笑)

  • しょ

    祝祭日のことを調べるにあたりたどり着いた本。記念日とかの本では簡単な記述しかなかった昭和の日、みどりの日、天長節 の変遷を探していてビンゴ!と思ったのに加えて、他の祝日もすべて(海の日さえも!)関わりがあることもわかる。また浅学ながら日の丸を国旗反対という論争をドイツとの比較を経て理解。日本軍の旗を戦後も国旗とした日本と、ナチス軍の旗から意匠を変えたドイツ。戦犯の死刑執行は新聞に取り上げられる日を逆算して決められたことーー昭和天皇そして皇后、皇太子の誕生日も身代わり的な死がまとわりつく日だったのだなあ。

  • Kochi Matsumoto

    天皇制について客観的に教えてくれるため、自分で天皇制について考えることができた。賛成派にも反対派にも各々正しい主張があり、納得できた。

  • iku

    天皇が象徴であることの意味について改めて考え、自分も天皇制の一木一草の中に無意識に生活していることに気づく。考えるべき問題として認識されないということこそ、重大な問題。

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