アメリカ・アーミッシュの人びと 「従順」と「簡素」の文化

池田智

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750312330
ISBN 10 : 4750312339
フォーマット
出版社
発行年月
1999年12月
日本
追加情報
:
224p;20

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読書メーターレビュー

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  • 陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き さん

    再読。ロハスっぽいスタイルは、宗教関係なくこの生活スタイルを取り入れる人もいるかも。青いワンピースとお洗濯のところは、物語みたいなイメージ。いまはスマホやインターネットを使ったりしてるのかな?赤毛のアンに夢中になった少女時代を思い出しながら読了。遠い国のおとぎ話のように思うけれど、いろんな国のいろんな生活があるのだなぁと思います。

  • sayzk さん

    ろくに調べもせず、「ホントにいるの?観光用のお祭りイベントみたいなもんじゃないの?」と思ってたアーミッシュ。そもそも宗派の名前だったんですね。アーミッシュに生まれ、一生を過ごす。信仰の力の強さ。文明拒否ではなく、自分たちのコミュニティのアイデンティティーを守る。その結果としての生活様式。最先端国・米国でそれを実践するからすごいとも言えるし、人種の坩堝であり、広い米国だからできるとも言える。しかし、人前で一時間ほどなんか説教しろと言われる件(くだり)、あれは厭。

  • バーベナ さん

    アーミッシュの夫婦と過ごした1週間。過度な歓待をせず期待もせず、金銭も受け取らず、あるがままを見せてくれた夫婦に読み手からも感謝したい。言葉や行動がそのままの意味を持つ社会なんだと思った。もっと知りたい。

  • ささ さん

    ▪️アーミッシュの人たちの生活ってどんなのだろうと思って手に取った。アーミッシュはそういう生き方をする人たちわ一括りにしているのかと思っていたら、宗派のことだった。ペンシルバニア・ダッチ(母語:一般社会との溝を作ると同時に、自らのアイデンティティの維持を容易にする)、英語、ドイツ語を使うとか、写真NGとか、自転車NG(なるべく家のまわりにいるようしむけるためでは、とのこと)とか、初めて知ることばかり。社会保障税を払うことは拒否している(親戚、隣人、教会が積極的に援助してくれるため)というのが一番の驚き。

  • Y.Yokota さん

    アーミッシュについて述べた日本の書籍では比較的古い方なのではなかろうか。他のアーミッシュ本同様に、著者自身の体験からその生活ぶりを垣間見ることができるが、失敗談も正直に載せているところに好感がもてる。宗派の歴史について詳細に述べているところも良い。また著者は児童文学『アーミッシュに生まれてよかった』の訳者でもある。「アーミッシュとはなんぞや?」に答えてくれる本だ。

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池田智

玉川大学文学部比較文化学科教授。1944年東京大森生まれ。68年玉川大学文学部英米文学科卒業、76年同大学院修了。85年米国州立イリノイ大学アーバナ・シャンペイン校大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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