猫のダヤン 2 ダヤンとジタン 静山社ペガサス文庫

池田あきこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863894242
ISBN 10 : 4863894244
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
221p;18

内容詳細

不思議な国“わちふぃーるど”に暮らすダヤンのもとに、地球の飼い主リーマちゃんから手紙が届きました。一体、何が書かれているのでしょう。人間の文字が読めるのはジタンだけ。そのジタンは北へ旅に出たばかり。待ちきれないダヤンは、家来で“枯れ木”のロークといっしょに、ジタンを追いかけます。ところが、魔王がおさめる死の森に迷いこんでしまい―。

【著者紹介】
池田あきこ : 東京吉祥寺生まれ。1983年、革小物専門店「わちふぃーるど」をオープン。猫のダヤンが人気のキャラクターとなる。この頃からダヤンを主人公に物語を描き始める。1988年『ダヤンのおいしいゆめ』で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ブラフ さん

    【図書館】シリーズ第2巻。池田氏曰く、第1巻はわちふぃーるどとダヤンはじめキャラクター達の紹介巻。そして、今巻からはダヤンとジタンを中心としたわちふぃーるどの物語。最初となる今巻では、死の森とその魔王と手下の使い魔達と、イワンやマーシィはじめタシルの街の住民達とサーカス団マージョリーノエルとの対決序章。今後、死の森の魔王との関係はどうなるのか、そして、ジタンは何者なのか。マージョリーノエルサーカス団の団員達も魅力的だし、テンポ良く進むものの、死の森やバジリスクとの対決にワクワクハラハラが止まらない。

  • a. さん

    物語への引き込まれ方が異常。ダヤンも好きだけどジタンも好き。動物たちの協力体制やジタンに信頼を置くたくさんの登場人物の可愛さたるや!あっという間に読めてしまうシリーズ。

  • mayuri(Toli) さん

    おどろおどろしくて不気味で、ドキドキしたけれど、ダヤンの勇気や優しさに読んでる私も救われながら読了。 キャラクター小説だと侮るなかれ、とっても良質なファンタジー小説です。

  • 種蔵珪也 さん

    やっぱりジタンは渚カヲルなのでは?キャラクター紹介のところで「ほとんどジタンも主人公だ!」ってなってるところが可愛い。リーマちゃんからの手紙をジタンに読んでほしくて、ジタンを探す旅に出るダヤン。捕まってしまったダヤンを助けるためと、ベルさんからのお願いに奮闘するジタン。秘密が多いジタンのことを受け入れてるわちふぃーるどの住人の懐の広さと優しさを感じた。

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池田あきこ

東京・吉祥寺生まれ。1983年にわちふぃーるど東京・自由が丘本店のシンボルキャラクターとして「猫のダヤン」を描く。その頃から不思議な国・わちふぃーるどを舞台にした物語を描き始め、2023年6月現在、著書は130冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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