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ダヤン、クラヤミの国へ

池田あきこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784593592388
ISBN 10 : 4593592380
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

春が訪れたタシルの街では、バニラの誕生日を祝ってメイフェアの祭りが行なわれていた。そのさなか、皆の目の前でバニラが連れ去られた。ダヤンたちはバニラを救うために旅立つ…。待望のダヤンの新・長編シリーズ。

【著者紹介】
池田あきこ : 東京吉祥寺生まれ。1984年より革小物専門店「わちふぃーるど」をオープン。猫のダヤンが人気のキャラクターとなる。1988年、ダヤンを主人公にした絵本『ダヤンのおいしいゆめ』で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • どぶねずみ

    ダヤンとジタンの深い友情と勇気が胸を打つ冒険物語。大切な友達バニラを救うため、二人が暗く広大なクラヤミの国へと踏み込んでいく展開に引き込まれる。迷路のような地下世界での緊迫感、次々と現れる謎や危機を、ダヤンの素直さとジタンの冷静さがどのように乗り越えていくのか、とてもハラハラした。互いを信頼し、助け合いながら進む姿は感動的。池田あきこさんの描くファンタジーは、どこか懐かしくも奥深く、わちふぃーるどの新たな一面を見たような清々しさが残る。子供から大人まで楽しめる友情と冒険の傑作。

  • きき

    「タシルに帰る」で終わりかと思っていた読者の気持ちは勿論、ダヤンやジタン達の気持ちも救ってくれた本作。最後のシーンはダヤン達と同じ泣き笑い状態…。ジタンとキマイラ、生い立ちや状況は正反対だけど孤独と戦って生きている2人。キマイラなんて途中は自分勝手では…と苛ついたけれど、終盤になるにつれ彼の寂しさが分かってきてどうしようもない気持ちになったし、それを越えての彼の最後の判断は色んな意味で「頑張ったね」と言ってあげたい。その分バニラにはタシルで楽しく暮らして欲しいし、ジタンはもっとずっと幸せでいて欲しい。

  • 空飛び猫

    戻て来た2人のこと。 バニラと守護神のこと。 会えない友達のこと。

  • しお

    図書館。前の長編シリーズの最後で出来ていたタイムパラドックスがなくなってなんかほっとした〜。過去のジタンが未来に来てしまったらその間に起きたはずの出来事はどうなるのかが心配だったので一安心。でも帰ってきたジタンはまだまだ生きることになるのかと思うと複雑かも。でも素直に嬉しい気持ちが強いです。

  • たっくん?号

    ジタンが帰ってきた。やっぱりこの方がしっくりくるな。キマイラはいったいどうなるのか?魔王の姿ではなくなったのだから森の外に出てもいいとかいうことにはならないのか?大した魔力もないのだから解放してもいいような気がする。。。

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