Books

世界文学全集 3-06

Natsuki Ikezawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309709703
ISBN 10 : 4309709702
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
,  

Content Description

ランペドゥーサ「リゲーア」、ベル「X町での一夜」、ウエルベック「ランサローテ」などの新訳・初訳を含むアンソロジー。トレヴァー、タブッキなど20世紀ヨーロッパを中心とする傑作19篇を収録。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro

    世界文学全集完読プロジェクト https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11684481?sort=book_count&order=desc 第三十弾、遂にラストです。コロナ禍ということもあり、約1年間で、全三十巻、15,000頁弱完読しました。やはり一般の世界文学全集と異なり、池澤夏樹の個性が色濃く出ています。 https://www.kawade.co.jp/np/special/3677774465/

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    J・G・バラードだけではなく、『山猫』の作者やクノー、ウエルベック、イシグロ・カズオ、デュレンマットまで!やっぱり、この世界文学全集、外れがない!ヴィスコンティ監督の『山猫』の原作者で山猫貴族の最後の子孫が描いた「リーゲア」は鮮やかな色彩美があり、華麗だが儚さがあり、短いが芳醇な読書を過ごせて陶然。「鯨」は打ち上げられた鯨への哀れみからこの世を変えるのは難しいという静かな絶望と諦観に胸を打たれる。「自殺」は主人公が太宰治作品みたいな「死ぬ死ぬ」詐欺野郎なので「ええ加減にせえや!」と背中を蹴り飛ばしたくなる

  • KAZOO

    ここでの感想を観て、図書館で借りてきたのですがさすが池澤さんという感じの短篇が詰まっていました。カズオ・イシグロ、J.G.バラードなど好みの作家を含めて19編の短編集です。様々な作品を楽しめました。自分で購入してもう一度読もうという気になりました。

  • Cambel

    カズオ・イシグロノーベル文学賞受賞記念に短篇『日の暮れた村』を。書店も図書館も長編が品切れだったので(苦笑)短篇とはいえ、雰囲気は充分味わえました。若い頃、世間に影響を与えたらしき老人がその後旅に出て、昔暮らした村に戻ってきた。どんな出来事があったのか、旅では何をしていたのか、作中では何も語られないのに、老人の心中を察することができる。それが人生の日暮れに感じるであろう感情であることも匂わせる。世界観がわかったので、長編も手に入れることに決定。本書の他作品は時間があれば読む。

  • aoneko

    ヨーロッパ暗い。と思うくらい、ダークな話が多めだけれど、面白かった。ヨーロッパの方が近代文学成立の歴史を負ったためか少しだけリアリストが多い、らしい。印象深いのは、やっぱり鮮やかに情景や心情が迫ってくるトレヴァー、久しぶりに読んだカズオ・イシグロ、そしてミシェルウェルベック。どうして、この話を最後に持ってきたのか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items