T・K生の時代と「いま」 東アジアの平和と共存への道

池明観

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784871960281
ISBN 10 : 4871960285
フォーマット
出版社
発行年月
2004年07月
日本
追加情報
:
20cm,269p

内容詳細

私はT・K生の名で「韓国からの通信」を書き始めねばならなくなった。絶望から希望へ、やがて絶望、そしてまた希望へ!言葉を武器に民主革命に大きく寄与した著者の哀歓と自省。北東アジアは、朝鮮半島は、日本は―この時代を私たちはどう生きていくべきか。

目次 : 池明観先生講演会 T・K生の時代と「いま」―東アジアの平和と共存への道/ 「T・K生」の記録について/ 「韓国からの通信」を執筆して/ 「東アジア」とは何か―地政学的な発想から地政文化的発想へ/ 東アジアと日本の近代化/ 東アジアの平和と民主主義―日韓関係を軸に/ 韓国における国家と市民社会/ 李光洙と日本―一つの試論/ 韓国社会と儒教

【著者紹介】
池明観 : 1924年、平安北道(現在の朝鮮民主主義人民共和国)生まれ。宗教哲学者。ソウル大学大学院修了後、大学教授、月刊誌『思想界』主幹等を経て72年来日、東京女子大学教授に。93年に帰国後、韓国の翰林大学教授・日本学研究所所長、韓国放送公社(KBS)理事長、日韓文化交流会議韓国側座長、日韓共同歴史研究韓国側代表等を歴任。2003年7月、「T・K生」であることを名乗り出た(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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池明観

1924年平安北道定州(現北朝鮮)生まれ。ソウル大学で宗教哲学を専攻。朴正煕政権下で言論面から独裁に抵抗した月刊誌『思想界』編集主幹をつとめた。1972年来日。74年から東京女子大学客員教授、その後同大現代文化学部教授(86〜93年)。93年に韓国に帰国し、翰林大学日本学研究所所長をつとめる。98年

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