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物理学の原理と法則 これだけは知っておきたい

Satoru Ikeuchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569794334
ISBN 10 : 4569794335
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
June/2011
Japan

Content Description

浮力の原理、相対性原理、プランクの法則…。世界のなりたちをシンプルに表す物理学の原理、法則、さらに原則を解説。文章力に定評のある著者が、身近な具体例や歴史的エピソード、夏目漱石の引用なども交えて語る。

【著者紹介】
池内了 : 1944年姫路市生まれ。京都大学理学部卒業、天文学者、宇宙物理学者、理学博士。総合研究大学院大学理事、名古屋大学名誉教授。1997年、『科学の考え方・学び方』(岩波ジュニア新書)で講談社科学出版賞受賞。講談社科学出版賞選考委員、大佛次郎賞選考委員もつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 袖崎いたる

    はっきりいって…学校の教科書。小学生時代に理科の教科書を眺めては嫌気を覚えた人種には不向きであった。文中には見慣れない用語が散乱していて、いくら著者が太字で強調していても、物理学の嗜みのない人では指示対象のイメージ形成ができないのである。であるからして、そうした語の連なりで出きている文章を理解することが叶わなかった。読み終わって頭に残っていたのは「自然の一様性の原理」と「自然は最短距離を選択する」という、物理学者の「自然は合理的なものである」ことへの信仰深さくらいであろうか。大変無念だが、畑違いは難しい。

  • 氷柱

    690作目。4月7日から。一作空けてまた物理の作品。物理学が難しいのか簡単なのか段々とわからなくなってきたが、大学入試向けの試験を出されたら恐らく0点を取ってしまうことははっきりとわかる。そしてこの作品を全て頭に叩き込んでも結果は変わらない。それくらい物理学は奥が深い。一方でもう少し広い範囲を体系的に学ばなくてはならない。そんな気を起こさせてくれる一作。大学入試向けの内容からは少し離れているけれど、きちんと物理学を把握したいのであれば決して避けることのできない情報が満載となっている。

  • TSUBAKI Shin-ya

    どちらかというと物理を知らない人と言うよりはちょっと物理学を学んだ人向けの内容。大学1〜2年生くらいか、意欲のある高校生向けといった内容。深みはないが広がりはある。数式もさほど出てこないので(出てきたとしても飾り)、物理学者の抱いている物理に対する思いを知るにはいいかもしれない。

  • おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

    分かりやすくまとまっている。

  • ケユ一ナ

    これは読むというよりも教本のように扱ったほうがいいと思う。 学校の図書室にもあってこの新書は顔が広いような。ボイル・シャルルに萌えた変態。

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