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背徳の西洋美術史 名画に描かれた背徳と官能の秘密

池上英洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784295200406
ISBN 10 : 4295200409
Format
Books
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

不倫、凌辱、略奪愛、サディズム、マゾヒズム、美少年愛、美少女愛。名画に潜むもうひとつの真実。

目次 : 第1章 凌辱する神たち/ 第2章 聖書で語られる背徳/ 第3章 聖女たちの受難/ 第4章 不倫と愛人/ 第5章 ファム・ファタル/ 第6章 売春とポルノグラフィー/ 第7章 同性愛/ 第8章 少年愛/ 第9章 少女愛

【著者紹介】
池上英洋 : 広島県出身。美術史家・東京造形大学教授。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。専門はイタリアを中心とした西洋美術史・文化史。日本文藝家協会会員

青野尚子 : 東京都出身。ライター、編集者。早稲田大学第一文学部・桑沢デザイン研究所ヴィジュアルデザインコース卒業後、六耀社、建築・デザイン専門誌「FP」編集を健て現在フリーランス。美術、建築の分野を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi

    表紙からして、「西洋美術史」と書いてなければ【読メエロ部】である。目次を見ても「凌辱する神たち」「聖書で語られる背徳」「聖女たちの受難」「不倫と愛人」「ファム・ファタル」「売春とポルノグラフィー」「同性愛」「少年愛」「少女愛」。西洋美術の歴史を紐解きながら、そこに見られる背徳の美。神話や聖書を題材としながら、描かれるのは、人間の性へのあくなき探求。これらの絵画に見惚れていたであろう人間たちの欲望。矢で射られる「聖セバスティアヌス」に魅了され自らも演じる三島由紀夫も登場する。美術史は面白い。

  • らむだ

    背徳的なテーマで描かれた西洋の絵画を、様々なカテゴリーに分けて解説した一冊。豊富なカラー図版でイメージが掴みやすい構成。美術や西洋文化、宗教に関する知識が少なくてもわかりやすい内容になっている。

  • takakomama

    凌辱する神たち、聖書で語られる背徳、聖女たちの受難、不倫と愛人、ファム・ファタル、売春とポルノグラフィー、同性愛、少年愛、少女愛。神話などを口実に、画家はスキャンダラスな絵画を描いています。秘密の恋愛や犯罪など、おおっぴらにはできないことほど気になります。カラーの図版がたくさん載ってます。

  • オールド・ボリシェビク

    ものすごく引き込まれました。やはり、西洋絵画とは、その背景にある神話や宗教的意味合いを理解しているのといないのでは、鑑賞段階で大きな差が出るね。ためになる読書ができた感じがします。

  • kaz

    背徳美術と言ってしまえばそうも言えるが、西洋美術の中で堂々と存在するジャンル。その背景等が丁寧に説明されており、非常に楽しく読むことができた。図書館の内容紹介は『凌辱する神たち、聖女たちの受難、不倫と愛人、同性愛、少年愛…。「背徳美術」という西洋美術における一大ジャンルを構成する9つのテーマをとりあげ、それらの主要な主題のあらましと鑑賞ポイントを紹介する』。

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