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パリ 華の都の物語 ちくま新書

池上英洋

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480076243
ISBN 10 : 4480076247
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan

Content Description

ルーヴル美術館、凱旋門、ステンドグラスの教会、王たちが眠る墓‥‥パリが街に刻んでいる時間を歩こう! カラー図版とともに読んで旅するパリの歴史と文化。

【著者紹介】
池上英洋 : 1967年、広島県生まれ。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。現在、東京造形大学教授。専門はイタリア・ルネサンスを中心とする西洋美術史・文化史。『レオナルド・ダ・ヴィンチ―生涯と芸術のすべて』(筑摩書房)で第4回フォスコ・マライーニ賞を受賞、2007年に開催された「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像」展では日本側の監修者となった。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    面白かったです。特に目新しいことはなかったけど、書き方が好感度高し。 パリって、生き物みたい。 パリほど、街自体が主人公で本になってる都市はない。

  • ラウリスタ〜

    イタリア・ルネサンスを専門とする西洋美術史家によるパリ案内。美術館や宮殿の案内を通して、パリの歴史にも触れる。基本的には年代順に、その時代が分かる遺構や美術館を紹介。ご夫婦で撮られたという写真がどれもきれい(文学研究者がこういう本に載せる写真って大抵素人っぽいが、本書はプロ感)。アトリエ(現在も居住者あり)の中に入らせてもらったりと、取材に力と時間を感じる(サバチカルとかで書いたのかな?)。アカデミーの設立動機がギルドの力を弱めるため=貴族趣味という指摘に納得。1867の万博には幕府と薩摩、佐賀も出展。

  • takakomama

    パリの歴史と文化、芸術を豊富なカラー写真と共に解説。イタリア美術の専門家の著者にパリはどんなふうに見えるのかも興味深いです。美術が好きなのでコラムの美術館ガイドも楽しいです。

  • Humbaba

    歴史がある街だからこそ、見えている風景が全てという訳ではない。見えているものそれ自体も魅力はあるが、なぜ今のかたちになったのか、それはどのような変遷を辿ってきたのかということもまた重要である。知らなくても美しいと感じることも、それを知ればその魅力は一層増す。長い歴史の中では良いことばかりではないのも事実だが、それもまた魅力を増すための要因にもなる。

  • お抹茶

    16世紀末に始まったブルボン朝でパリは西ヨーロッパで最大の都市になり,アンリ四世はインフラ整備として街路や橋や病院を整備し,パリの美観の向上に邁進した。ナポレオン時代には,凱旋門,パサージュ,市場,水路が整備された。ナポレオン三世とオスマン知事は,交通網や下水道網の整備や直線的な道路を通すなどの大改革を行った。古典主義が掲げられたアカデミーに対し,19世紀後半には従来の基準から外れた新しいものなどを集めた落選者展も大々的に開催され,クールベや印象派の画家が登場した。コラムでパリの美術館を簡単に紹介。

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