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50歳から何を学ぶか 賢く生きる「教養の身につけ方」 Phpビジネス新書

Akira Ikegami

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569858685
ISBN 10 : 4569858686
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

教養は、すぐには役に立たない「最強の武器」。
生きるとは何なのか、人生とは何なのか――。
若い頃には少しも思いを致さなかったこうした問いに、
年を重ねてきたからこそ我がこととして向き合うことができるのです。

忙しく過ぎてあっという間に迎える50歳という節目は、
誰にとってもこれからの身の振り方を改めて考えざるを得ない時期。
「子供が自立するまでは、とがむしゃらに走ってきたけれど、
いったい自分の人生はなんだったんだろうか」
「残りの人生で、いったい何ができるのか」
「いつまで働かなければならないのか」「このままでいいのか」‥‥
これまでの経験や知識を教養に昇華させるためのヒントが詰まった一冊。

●知識の点在と「知っている」は別
●まずは書店で棚を眺める
●エピソードから入り、学びを「自分ごと」にする
●教養とは、人間を知ることにつながる
●哲学がトラブル解決に役立つ
●何もしないでいると、さらに衰えてしまう!

《本書の構成》
第1章 教養をあきらめない
第2章 教養格差が社会問題を引き起こす
第3章 生きるための教養
第4章 宗教・古典こそ教養の源
第5章 人生の転機は教養と学びで乗り越える
第6章 「自分のために学ぶ」ことがなぜ大切なのか

【著者紹介】
池上彰 : ジャーナリスト。名城大学教授、東京科学大学(旧東京工業大学)特命教授など5つの大学で教える。1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、1973年NHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省(現 文部科学省)、宮内庁などを担当。1994年11月より11年間NHK「週刊こどもニュース」のお父さん役を務める。2005年にNHKを退社し、現在はフリージャーナリストとして多方面で活躍。2016年、テレビ東京選挙特番チームとともに菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 竹本明

    人間としての教養の幅を広げたい。そう思い、本屋でふと手にした1冊。教養を身に付けるには、やはり主体性が必要。自分から進んで知ろうとする姿勢、身に付けようとする姿勢が必要となる。そもそも「教養」とは知識の運用力。身に付けた知識を線で結び、それが面となり、立体になってくること。すると「教養」に変化する。技術や社会がすごいスピードで変化していく時代では、現代社会の間を見つける手助けが必要だとも。「ググって」簡単に調べることができる現在、早くて簡単ではあるが、頭に残りにくい!とも。主体性を大切に日々を過ごしたい。

  • 33 kouch

    好奇心と行動力がないと老けてゆく。逆にそれがあると、益々周囲との関わりが増えて生き生きしてくる。池上さんの人生が、必ずしも陽の当たるど真ん中を歩いてきたわけでなく、紆余曲折の中で今のあの姿があることが理解できた。他のシリーズと重複もあるが、池上さんの人生にスポットが当たっている分、興味深く読めた。作中の「悪魔の辞典」はすぐ購入した。こういう皮肉こそ教養がないと出来ない。誰も傷つけないユーモアは周囲を痛快にさせる。学びたい。

  • 森林・米・畑

    池上さんの本は分かりやすいので良い。これからの学びの参考になります。知識欲があるうちにどんどん興味の範囲を広げて行こうと強く後押しされました。

  • ぴえろ

    池上さんのキャリア・経験を踏まえた「教養の身につけ方」のヒント本(具体的な方法が示されている本では無いので注意)。なかなか普通の人には実行できないよね、と言い訳して止めてしまったらそれまで。好奇心が若さを保つ秘訣。池上さんの著書はいつも背中を強く押してくれます。

  • みゃーこ

    50代に入ると心身の衰えからミッドライフクライシスに陥る。それを防ぐための仕事と家庭以外の第3の居場所。サードプレイスを作ることが大切。とにかく手当り次第本を読んでみる。今まで興味のなかった分野にもチャレンジするのもいいかも。本を買いすぎて身上を潰した人はいないというのも頷けるし、今まで実利のためだけに学んできたことは実はすぐ役に立たなくなっていたことに気づく。AIでは勝てない問いを立てるには教養という土台作りを始めてみよう。

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