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イタリア 建築の精神史

池上俊一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634633728
ISBN 10 : 4634633728
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

イタリアを中心とした西欧世界の精神は、各時代の建築物の様式や意匠のはしばしに読みとることが出来る。イタリア各地の建築物を豊富な写真と共に案内し、そこからその時代の様式とその背後の歴史・精神を見てゆく。

【著者紹介】
池上俊一 : 1956年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(西洋史学専攻)中退。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授

大村次郷 : 1941年生。多摩芸術学園写真科及び青山学院大学卒業。写真家・濱谷浩氏に師事。主にオリエント、インド、中国、トルコなどを中心にフォト・ルポルタージュを手掛ける。NHKドキュメンタリー番組「シルクロード」その他のスチールを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    著者の池上俊一氏は東京大学教授で、西洋史学がご専門。本書はイタリア各地の建築(主として宗教建築)をたどるのだが、イタリア一国だけで、実に建築史の全体像を俯瞰できるのである。まずは初期キリスト教建築から。おそらく最も名高いのはラヴェンナのサン・ヴィターレ教会だろう。ローマのサンタ・コスタンツァ教会もペルージャのサン・タンジェロ教会も、いずれもロトンドが特徴的である。続くロマネスクならプーリア州にたくさん残存する。バーリのサン・ニコラ教会やドゥオモ。トラーニやルーヴォビトントのドゥオモなどもそうだ。⇒

  • hajgile

    建設の業界用語のような、少なくとも僕にはわからない、言葉が多く使われており、初心者にはとっつきにくいかなと感じました。それでも読み進めているうちに、イタリアの建築物に興味が出てきて、作者の語るイタリアの魅力に飲み込まれたような気がしました。イタリアに旅に出かける時はこの本を一冊携えて行ってみるとより楽しめることでしょう。

  • nitti

    イタリアの建築の歴史をなぞる一冊。専門的な話も多く付いていけない部分もある。基礎知識のある人向けの本だと思う。今まで見てきた建築の歴史的な流れの中な位置付けと大まかな時代の流れと地域の特性がわかり興味深い。 ピサ風ロマネスク建築の広がりやオルヴィエートに代表される(ゴシック)ファサード・・・。

  • かわのふゆき

    写真集を見るようなつもりで手に取ったのに、そんな気軽さは吹っ飛び、歴史と格闘。内容満載。

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