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元素に名前をつけたい

江頭和宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784274229091
ISBN 10 : 4274229092
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

化学的な性質を追うだけでは決して知ることのできない元素の世界を、言葉を手掛かりに旅してみませんか?

目次 : 第1章 古くから知られていて命名者がわからない元素/ 第2章 神話の概念や人物(天体を含む)から命名された元素/ 第3章 鉱物や類似の物質から命名された元素/ 第4章 場所や地理的領域から命名された元素/ 第5章 元素の性質から命名された元素/ 第6章 科学者から命名された元素

【著者紹介】
江頭和宏 : 1973年、福岡市生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。現在、某企業研究所勤務。専門は物理化学

黒抹茶 : 京都嵯峨芸術大学(現:嵯峨美術大学)芸術学部デザイン学科卒業。元素や鉱物が好きな水彩作家、ときどきグラフィックデザイナー。ギャラリーでの作品展示や創作系のイベントに参加するなど関西を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きたさん

    ファンタジックな表紙イラストから物語調の内容を感じ取ってしまうかもしれませんが、タイトルの通り元素の命名にまつわるエピソードをまとめたもの。確かに神話や天体に由来するものが多くあるのを考えるとこの表紙の雰囲気で正解だと思うし、実際内容もこの雰囲気を好む人が好きそうなエピソードが多く掲載されていたように思います。理系・化学系に興味がある人の他、言語学や英語に興味がある人にもオススメできるかと思います。このテイスト、中高生は特に好きな人が多いだろうなぁ。

  • さわ

    元素名の由来別に説明した本。名前をつけるのに決まりがある事を始めて知った。元素の性質より命名したページがやっぱり面白い。ファンタジックなイラストで手に取る生徒が増えるといいですね。【図書館本】

  • のりのり🍳ぽんこつ2𝒏𝒅

    読友の読了本で気になって読んでみた。自分と同じく理系に進んだ息子が高校の時にトイレの壁に貼った元素周期表がまだ貼ったままということもあり、普段から元素記号を目にする機会が多いわたし。タングステン(W)やアンチモン(Sb)など読みと元素記号のアルファベットとが合わないやつの理由やスカンジウムがスカンジナビアにちなんでるのも知れたしこれ以外でスウェーデンで発見された元素の多さに驚き。周期表の縦読み(族)での覚え方はちょっとエッチだったのを思い出し、17族の”〜愛の跡“のAtが意外と発見が新しくて驚き!楽しめた

  • みかん。

    素敵な本。瑠璃、ボーンブラック。化学だけでなく神話やギリシャ語やラテン語、英語に興味をもつきっかけとなりそう。

  • エビ

    少年からの質問に答えるラジオ番組で、うっかり公式発表前に新元素を話してしまったの面白かった。ランタンって気づかれないが語源なの初めて知った。影の薄さがそのまま名前になるなんて不名誉では……。由来が戦時中、平和を願うことからジルと名付けられた元素があったなんて驚き。普段何気なく扱っている言葉に、深い由来があることを知れて面白かった。性質は難しくても名前だけでも覚えて楽しめそう。

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