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「真の悪役」が日本を救う ポピュリズムは最後に民衆を苦しめる

江藤隆美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062118835
ISBN 10 : 4062118831
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2003
Japan

Content Description

日本は決して沈没などしない。「抵抗勢力のドン」と呼ばれる著者が、明日の日本を憂え、真の抵抗勢力を断罪する。抵抗勢力というレッテルを貼られながら、志を貫く「真の悪役」が、現在の政治状況を鋭いペンで切る。

【著者紹介】
江藤隆美 : 1925年、宮崎県日向市生まれ。1947年、宮崎農林専門学校(現・宮崎大学)卒業。宮崎県議を経て、1969年、衆議院議員に当選。1983年国会対策委員長、1985年建設大臣、1989年運輸大臣に就任。1990年落選。1993年返り咲き。1995年村山改造内閣の総務庁長官に就任するが、同年朝鮮半島に対する日本の植民地支配に関する発言で辞任。1999年7月、自民党江藤・亀井派会長に就任。1998年、勲一等旭日大綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • green herb

    主に著者の主張する政策と様々な人物とのエピソードが絡められているという内容です。前半部分でやたら小泉批判が多いのでなぜかと思ってましたが、末尾の志帥会の政策提言を読んで納得。財政出動によるデフレ克服を目指す政策は小さな政府を目指す小泉氏とは真逆のため。面構えのせいか悪人と目されやすい著者(本文でも触れられてました)が実は愛国心の強い人情溢れる人柄、いわゆる古き良き保守政治家なのだなあという印象でした。ただし、全体的に主観的な人物評が多く、政策的に対立する人の良い点がまったく評価されていないのは残念でした。

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