日本の防衛戦略 自衛隊の新たな任務と装備

江畑謙介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478001905
ISBN 10 : 4478001901
フォーマット
発行年月
2007年07月
日本
追加情報
:
19cm,405p

内容詳細

中国の加速する軍事拡大、極東ロシア軍の再建、北朝鮮の弾道ミサイルと核、テロリズムの蔓延など、今、日本に突きつけられている課題と、新防衛大綱による有事への備えを検証し、多様化する自衛隊の役割を説明する。

【著者紹介】
江畑謙介 : 1949年、千葉県生まれ。上智大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。1983〜2001年、英国『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』誌の通信員。1995年、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)客員研究員。1999年より防衛庁防衛調達適正化会議(現、防衛省防衛調達審議会)議員。2000年より内閣官房高度情報通信社会推進本部「情報セキュリティ専門調査会(現、情報セキュリティ政策会議)」委員(現、有識者構成員)。2001年より経済産業省産業構造審議会安全保障貿易管理小委員会委員。2005年3月より拓殖大学海外事情研究所客員教授。2005年4〜9月、外務省「対外情報機能の強化に関する懇談会」委員。2005年5月より海上保安庁政策アドバイザー。2006年11月より防衛庁技術研究本部契約調整会議・調査実施計画書審議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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2009年に亡くなられた江畑謙介氏にとって、...

投稿日:2021/04/08 (木)

2009年に亡くなられた江畑謙介氏にとって、この本と翌年に刊行された「日本に足りない軍事力」(青春新書)が日本の防衛に関する最後の単著になります。 この本も江畑氏らしい冷静な解説で、年月を経て、中国軍の著しい近代化など世界情勢の変化に対応した改訂版が望まれますが、それがかなわないのは大変残念です。

一郎 さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Ucchy さん

    興味深く読んだ。日本の安全保障環境、我が国の対応策。検討すべきことが山積。本書のいいところは、単に批判するだけでなく建設的な提案があるところだ。在来型の脅威、非対称型の戦い、市街戦、島嶼防衛作戦、無人機、フォース・マルチプライアー、AWACS、統合運用、護衛艦隊の編成改編、中央即応集団、データリンク。

  • aoi_zero さん

    米軍再編に続いて同著者の本では2冊目。米軍再編に比べると取り上げる内容が多岐にわたり過ぎて、個々の記述があっさり目かな。自衛隊の現状を俯瞰するには向いているかも。

  • たぬき さん

    クールな人を亡くしたものだ

  • やご さん

    政治的な問題は言及を避け、主に今後の自衛隊の役割とそれに必要な装備について取り上げたもの。特に装備については費用対効果の問題にも踏み込んで詳細に触れています。ただ、手を広げすぎてややまとまりに欠く感も。 (続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/0198.htm

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