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ミスタードラゴンズの失敗 扶桑社新書

Emoto Takenori

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594099213
ISBN 10 : 4594099211
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

2022年に中日ドラゴンズの監督に就任した立浪和義氏。長らく続く低迷を打破すべく、大きな期待を背負っての船出となりました。
しかし、多くのファンの期待とは裏腹に3年連続で最下位に沈み、今季限りでの退任を表明‥‥。
現役時代には「ミスタードラゴンズ」と呼ばれ、カリスマ扱いされていた同氏は、なぜ監督として成功しなかったのか。
本書は、その“理由”を野球解説者の江本孟紀氏が考察する一冊です。
世代は異なるものの、共演経験のある立浪氏の3年間に対して思うところがあったという江本氏。
同時期に就任した北海道日本ハムの新庄剛志監督との比較や、星野仙一氏や落合博満氏といったドラゴンズのレジェンド監督から「学ぶべきだったこと」、
さらには球団の未来についてまでーー忖度一切なしで語りつくします。

第1章
立浪采配は批判されるべきなのか

第2章
立浪監督と新井監督、新庄監督の違いについて、証してみる

第3章
立浪監督が学ぶべきだった野球人とは

第4章
立浪監督がドラゴンズで学ぶべきだった3人の監督

第5章
私が考える、中日が優勝するための改革案

第6章
名監督はどういう条件の下で生まれるのか

第7章
「ミスタードラゴンズ」にセカンドチャンスを!

【著者紹介】
江本孟紀 : 1947年高知県生まれ。高知商業高校、法政大学、熊谷組(社会人野球)を経て、1971年東映フライヤーズ(現・北海道日本ハムファイターズ)入団。その年、南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)移籍、1976年阪神タイガースに移籍し、1981年現役引退。プロ通算成績は113勝126敗19セーブ。防御率3.52、開幕投手6回、オールスター選出5回、ボーク日本記録。1992年参議院議員初当選。2001年1月参議院初代内閣委員長就任。2期12年務め、2004年参議院議員離職。現在はサンケイスポーツ、フジテレビ、ニッポン放送を中心にプロ野球解説者として活動。2017年秋の叙勲で旭日中綬賞受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • イケメンつんちゃ

    飯尾哲司 働いて働いて働いて働いて働いて参ります どことなく 高市さんのモノマネ いけそうな気がする 林家たい平師匠 双璧かと なかなか 地に足が着かない状況 クーラーが 良いこと大切な電気店へ ここには ダイキン工業がありません ホワイトベース 高市さんの師匠にあたる方の 金曜日に あーまた 行きたくない カラオケに 相変わらずの エモヤンの野球談義 ひとつその前に一言 大島さん 地元ではなく 大分の方であります あまりにも堂々と書かれていました 中日ドラゴンズ 立浪和義 偉大すぎるレジェンド 工藤公康

  • 雲をみるひと

    江本孟紀氏による中日ドラゴンズ立浪前監督論。概ね、立浪氏を評価しており同情的で逆にドラゴンズのフロントを激しく非難している内容。そういう見方もあるのかという気付きは得られるが、在任3年間の成績と最近の編成の偏りを見ると立浪前監督に責任がないわけがなく…ただし立浪ファンには痛快な内容かもしれない。

  • tetsubun1000mg

    ドラゴンズの地元に住んで10年目だが、特に思い入れはない。 TV番組では試合が有れば選手の活躍VTRが紹介されて、毎週企画番組もあるので情報は届いている。 立浪氏とは解説者として一緒に仕事をして人となりは分かっているうえでの論評。 監督として3年連続最下位は結果を残していないので退団はやむを得ないが、その過程や指導方法、起用法には指導者としての経験不足が一番の原因と分析する。 御年77歳で球団やOBにおもねることなくストレートに発言する姿勢は変わらないが、立浪氏には再登板を期待しているのも本音だろう。

  • マッちゃま

    江本氏による立浪さんへのエール本。確かに立浪さんが監督になった時は驚きました。プライベートの事情もあり、そもそも現場復帰は無理だと思ってました。だが満を持して感タップリでしたし上手くハマればという期待もありました。まぁ〜結果は3年連続の最下位で辞任もやむ無し。ドコがダメだったか?どうすれば良かったのか?本当に立浪さんだけが悪かったのか?そして締めは立浪さんへのエールな内容。監督1人じゃ勝てない、フロントやコーチも協力して、立浪さんの再登板の機会を…いつか実現するのか?1野球ファンとして期待しておりますよ。

  • imagine

    3年連続最下位。過剰な期待は禁物と心得てはいたが、ここまで惨憺たる結果になるとは。著者なら独自の切り口があるのではと手に取る。選手起用、組閣、采配面、選手としての才能に恵まれすぎた点。などはよく指摘される敗因だが、著者はその他に、指導経験がないこと、先人の名将に学ばなかったことを挙げる。とくに後者は星野仙一、落合博満の下で活躍しただけに残念。他球団の先輩方にも教えを請わず、コーチにも招聘せず、お友達内閣を作ってしまった。それでも著者は、立浪監督の再登板を望む。原辰徳の例を挙げ、学び直して捲土重来すべしと。

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