魔術師 角川文庫

江戸川乱歩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041132210
ISBN 10 : 4041132215
フォーマット
出版社
発行年月
2023年01月
日本
追加情報
:
320p;15

内容詳細

名探偵・明智小五郎が思いを寄せる玉村妙子の叔父に、毎夜無気味な紙切れが届く。しかし捜査へ向かう道中で、明智は賊に捕らえられてしまう。賊の娘・文代の助けで辛くも脱出するものの、玉村家では叔父が殺され、首とダイヤが消えるという事件が…。一族を執拗に狙う怪賊・魔術師に明智はどう立ち向かうのか?そして文代と妙子の間で揺れ動く探偵の恋の行方は?傑作中編の「魔術師」他、初期の有名短編「黒手組」を収録。

【著者紹介】
江戸川乱歩 : 1894年三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。以後、探偵小説を次々発表。怪奇小説、幻想小説にも優れた作品が多い。代表的なシリーズに、「怪人二十面相」「少年探偵団」などがある。日本の小説界に多大なる業績を残す。65年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    久々の乱歩です。相変わらず探偵小説が上手いなぁと思わされます。魔術師にどう挑むかハラハラしながら読みました。ただ、文代と妙子の間で揺れ動く心はどうも。明智さんに恋は似合わないと思うのは自分だけでしょうか。

  • 優希 さん

    冒険活劇でハラハラドキドキさせられます。再読でも物語にのめり込んでしまいますね。魔術師と明智さんの対決は大きな読みどころと言えるでしょう。ただ、文代と妙子の間で心揺らぐのはどうもなぁと思ってしまいます。明智さんに恋愛は似合わない気がしてしまう。これって私だけなのでしょうか。でもやっぱり乱歩は面白いです。

  • あつこんぐ さん

    【カドブン2023】やっぱり夏は乱歩先生ですね。講談のような語り口がノスタルジックでとても良いです。いつも余裕しゃくしゃくで焦ったりしないイメージの明智さんでしたが、イライラして舌打ちしたり、自分の恋心を浪越警部に打ち明けたりと彼も人間なんだなと思った一作でした。2人の恋の行方が気になるので『吸血鬼』は是非とも読みたいと思います。『魔術師』がエグかった分、『黒手組』はほのぼのしました。また少年探偵団読もうかなと思います。

  • キナコ さん

    久しぶりの江戸川乱歩。中編ストーリー。殺害予告を出す『魔術師』と名乗る殺人鬼からある家族を守るため、明智探偵が奮闘していく。人の心理をついた話が多く、途中で犯人が分かっても面白かった。明智の恋も交えてのストーリー。話の流れとしては前作に蜘蛛男があったようだが、先に読んでも楽しめた。

  • Yuri さん

    大好きな魔術師と黒手組がアニメ版カバーに。後に明智夫人となる文代さんとの出会いと巧妙な仕掛けの事件。黒手組も明智探偵の仲人的な名推理が光ります。何度読んでもワクワクする傑作です。

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江戸川乱歩

1894年三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌の編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。以降、探偵小説を次々と発表。怪奇小説、幻想小説にも優れた作品が多い。代表的なシリーズに、「怪人二十面相」「少年探偵団」など。1965年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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