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少年探偵団 私立探偵 明智小五郎 新潮文庫

Ranpo Edogawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101800868
ISBN 10 : 4101800863
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2016
Japan

Content Description

幼い女子を次々と拐す「黒い魔物」が、団員・篠崎始の妹と小林少年を拉致。溺死寸前の二人を少年らの機転で救い出したものの、魔物は首尾よく姿をくらませてしまう。それから二日、帰京したばかりの明智小五郎が講釈する「探偵学」に耳を傾けるうち、小林少年は世にも恐ろしい仮説に辿りつく―。史上最高の名探偵vs.世紀の大悪党、華麗なる推理合戦の行方をしかと見届けよ!

【著者紹介】
江戸川乱歩 : 1894‐1965。本名平井太郎。三重県名張市生れ。早稲田大学政経学部卒。日本における本格推理、ホラー小説の草分け。貿易会社勤務を始め、古本商、新聞記者など様々な職業をへた後、1923(大正12)年雑誌「新青年」に「二銭銅貨」を発表して作家に。’47(昭和22)年探偵作家クラブ(後の日本推理作家協会)の初代会長となり、’54年江戸川乱歩賞を設け、’57年からは雑誌「宝石」の編集にたずさわるなど、新人作家の育成に力をつくした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 扉のこちら側

    2017年139冊め。大人顔負けの活躍を見せる少年探偵団。一方、今回も怪人二十面相は間抜けな一面を見せてくれる。この辺りが悪役として憎めない。

  • いたろう

    「怪人二十面相」に続いて、少年探偵団シリーズの2作め。これも、子供の頃に、ポプラ社「少年探偵江戸川乱歩全集」で読んだはずだけど、内容は全然覚えていない。エロでもグロでもない子供向けの乱歩。推理の過程はなく、いきなり種明かし。ちょっとどころか、すごく無理ある展開。でも、それでいいのだと思う。ストーリーは覚えていなくても、子供の頃、貪るように読んだ時の楽しさ、「君が二十面相だ!」という明智の言葉に興奮した心持ちが甦る。今思うと、作品のレベルは低くても、ポプラ社は、ホームズよりも、ルパンよりも、明智だったなあ。

  • もも

    江戸川乱歩3冊目。二十面相のシリーズ。前巻同様、表紙が素敵。やっぱりこのシリーズ読むとワクワクする。明智探偵と二十面相の対決再びで、推理合戦が繰り広げられるが、何よりも注目したいのは今回のタイトルにもなった『少年探偵団』の活躍でしょう。小林少年もすごいけど、他の団員の子達も大人顔負けですね。うん、面白い。名作だと思います。次巻も楽しみです!

  • CABIN

    言わずと知れたミステリー界の大御所、江戸川乱歩。しかしながら本を手に取るのは初めて。江戸川乱歩と言えば明智小五郎や怪人二十面相が登場する「少年探偵団シリーズ」が有名なのでこの本を選びましたが、よくよく調べるとシリーズ初巻の『怪人二十面相』の続編らしい。描き方は講談口調で、会話も時代による違和感があるものの「読者への挑戦状」があったりと、昔のエンタメ本はこんな感じだったのかと新鮮でした。物語は『名探偵コナン』にそっくり…ではなくて、『名探偵コナン』がこのシリーズを真似ているんでした。

  • かさお

    名探偵明智小五郎と怪人二十面相、どっちも変装の名人なんだから、もっと身体検査とかやりなよ〜とツッコミながらワクワクと読了。いや〜先が読めても面白いや。ルパン3世のアニメに夢中だった頃を思い出す。紙芝居風の怪しげな語り口、小林少年の7つ道具、鳩のビッポちゃん、からくり屋敷、地下室、お宝財宝、あぁもう楽しすぎる。少年探偵団の発足の巻でもあった事にも感動。辻村深月の解説も良かった、子供だからと不用意に放たれた言葉のナイフは忘れない。大人だから正しいなんて事は無い。同感だ。

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