天下の雨敬、明治を拓く 鉄道王・雨宮敬次郎の生涯

江宮隆之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309020983
ISBN 10 : 4309020984
フォーマット
出版社
発行年月
2012年03月
日本
追加情報
:
273p 19cm(B6)

内容詳細

明治の実業界を動かし、中央線に鉄道を走らせて「政治の伊藤博文、金の安田善次郎」とともに「事業の雨宮敬次郎」として明治の三傑にあげられる巨人の数奇な生涯をはじめて小説として描く渾身の力編。

【著者紹介】
江宮隆之 : 1948年生。『経清記』で第13回歴史文学賞、『白磁の人』で第8回中村星湖賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 888 さん

    軽井沢を作った人物ということで気になり読み始めた。 軽井沢と言う地域に将来性を感じたのは先見性がある。 いつの時代も人のできない事をする人は一定層いるようだ、 現代で言ったらイケてるITベンチャーと言った感じか。 相場でお金を儲けると言う度胸の良さと先見性が 後半の人生の成功にもつながってくるのだと思う。 いつの時代も、安定を求めがち、年金はもらえるのかなど心配している一般人はリスクを取れないので、大金持ちにはなれないのかなと感じた。

  • かつたま さん

    軽井沢と中央線の開発をされたってことは知ってたけど、いやぁ凄い波乱万丈。しかもメンタル強い。かっこいいな。読み物としても非常に読みやすく、かつ様々な登場人物のキャラも立ってて、フィクションか?と思うほど。

  • rbyawa さん

    f003、入ってる図書館が少ないしマイナーな題材だったのでちょっと警戒しながら手に取ったんですが、小説としては近代の業界人題材の中では一番良かったんじゃないのかなぁ。投機家として考えていることがリアルなんですよね、そうそう一般人はこのくらいの情報量だったろうな、と思うし、訪米して感覚が変わったー、てのもよくわかるし。政府財政の救済に関わることもあったけれど事業を志すべきだ、と考え、信州の箱根との関わりや甲武鉄道に乗り出していくみたいな、この人くらいの書き方で他の政商や金融を書き込んでくれるの読みたいなぁ。

  • かど さん

    小さい頃からこの人「謎」でしたが、ようやく伝記を読んで理解することができました。人物に対する評判にはかなりバラつきがあるみたいですね。

  • KOBOY さん

    ★★★☆☆相場師というのがピッタリ。気持ちいい生きた金の使い方。軽井沢に熱海。巡ってみたい。

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江宮隆之

1948年生まれ。小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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