金を買え 米国株バブル経済終わりの始まり

江守哲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784833440264
ISBN 10 : 4833440261
フォーマット
出版社
発行年月
2020年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
江守哲 ,  
追加情報
:
253p;19

内容詳細

「野放図な資金供給」による通貨価値の下落=モラルハザード経済「コロナクラッシュ」によるトリプルバブル崩壊に備えよ!2020年歴史の転換点が到来する。金1トロイオンス=2000ドルの「非常識な未来」を読み解くコモディティ・ストラテジストの警句!

目次 : プロローグ 歴史の転換点が到来する(2020年の「意味」/ 世界は中国を中心に動き始めた ほか)/ 第1章 金を買え(「金を買え」/ 現金がゴミになる ほか)/ 第2章 コモディティから米中の未来を読む(米国VS.中国の覇権争い/ 2016年がターニングポイント ほか)/ 第3章 アフターコロナの世界を生き抜く(クラッシュは来るのか?/ 「錬金術」の終焉 ほか)

【著者紹介】
江守哲 : エモリキャピタルマネジメント株式会社 代表取締役。1990年慶應義塾大学商学部卒業後、住友商事に入社し、非鉄金属取引に従事。英国住友商事(現欧州住友商事)に出向し、ロンドンに駐在。Metallgesellschaft Ltd.(ロンドン本社、現JPモルガン)に移籍し、非鉄トレーダーとして活躍。2000年に三井物産フューチャーズに移籍し、「日本で最初のコモディティ・ストラテジスト」としてコモディティ市場の分析および投資戦略の立案を行う。2007年にアストマックスに入社。チーフファンドマネージャーに就任し、ヘッジファンド運用を行う。2015年にエモリキャピタルマネジメントを設立。自己資金運用を行う一方、株式・為替・債券・コモディティ市場分析・投資戦略に関するメールマガジンの発行、講演、テレビ・ラジオ出演を行う一方、「EMORI CLUB」を主宰し、個人投資家の会員向けレポートの発行および講義を行っている。2020年10月に、初心者向けFXサイト「エフプロ」の監修者に就任。著書には『ロンドン金属取引所(LME)入門』(1999年総合法令出版)、『米国株は3倍になる」(2017年ビジネス社)など、共著には『コモディティ市場と投資戦略』(2014年勁草書房)がある。新刊『金を買え 米国株バブル経済の終わりの始まり』(2020年プレジデント社)が好評発売中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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コロナの影響による過剰な世界的な資金供給...

投稿日:2021/04/14 (水)

コロナの影響による過剰な世界的な資金供給により株価が高騰しているが、コロナ以前から既に多くの評論家等により、バルブ崩壊のような事態が想定されていた。しかし、経済回復を目的とした無造作な資金の市場への放出によって、さらにその危機感は顕在化しつつある。『通貨価値の下落=モラルハザード経済「コロナクラッシュ」によるトリプルバブル崩壊に備えよ!』は、現実性を帯びてきたが、この著者の見方は、経歴からも参考になる。このテーマでは、他の著者のものも読んだが、偏りのない冷静な判断基準を養うためにも一読して良かった。

プラチナ さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • だまし売りNo さん

    通貨価値の下落に備えて金を購入することによる資産運用を説く書籍。著者はコモディティ・ストラテジスト。慶應義塾大学卒業。エモリキャピタルマネジメント株式会社代表取締役。新型コロナショックで世界各国の政府や中央銀行が行った「野放図な資金供給」がモラルハザードを起こし、通貨の価値が大きく低下すると警鐘を鳴らす。通貨の発行量を増やせば通貨の価値が低下することは需要と供給の市場原理から当然のことである。日本では元禄時代の荻原重秀の実例がある。野放図な資金供給がモラルハザードをもたらすとの指摘は健全な民間感覚である。

  • むらきち さん

    通貨とコモディティ(金や石油など)がキーワード。範囲は過去の歴史から、現代の経済構造、暗号資産、各国の情勢等々、幅広く語られています。こうなるかもしれない、とは書いていますが、読者に考えさせるよう解説や分析に重きを置いている感じです。数値からの分析は説得力あり。考え方の一つとして、大きなニュースが出たら読み返すようにしたい。ちょっと、まとまってない感じがするのが難点。コロナ禍の今こそ、そして過ぎ去った後にも「その時の視点」として価値のある一冊じゃないかと思います。

  • aotake_1103 さん

    この本を予約してから金価格が最高値を更新!私はこれまで金の動きはこれまでよくわかっていなかった。しかし、この本を読んで、何故今金価格が最高値を更新したのかがよく分かった。この本の気付きは、Twitterに複数回に分けてツイートしたので、もしよければ、私のTwitterを見てくれると嬉しいです。 この本で私が勉強ななったと思う点をまとめてあります。

  • 白州 さん

    前提条件が違うと感じるところがあり、ポートフォリオに金は入れているものの、ん〜🧐と感じるところはあった。 供給量が限定されるという点ではビットコインや金は同じものの、金は2千ドルをつけた後1800ドル台でウロウロしている一方、ビットコインは5万ドルをつけた。 デジタル法定通貨の価値の裏付けとして金、という説明だが、あくまで可能性の話で現在が金本位制でない中で果たしてそうなるのだろうか? 結果、絶対的に金がおススメ!と思うまでには至らず、株・金・ビットコインにバランスよく投資するしかないのかと。

  • j080279 さん

    図書館で借りた。 全く読んでいない。 講演会聞いたので是非ともまた借りたい。 発行年月日も新しいし

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